
皆さま、いつも温かいご支援をいただき本当にありがとうございます。
一般社団法人 日本国産コーヒー協会・代表理事の山下さつきです。
先週末の8月7日から9日にかけて、非常に強い台風13号が奄美群島を通過していきました。普段の台風と違って長く遅く停滞したので、各地で停電などの被害が出ているようです。沖永良部島を含め、奄美群島や沖縄など南西諸島の皆さまの安全を心よりお見舞い申し上げます。
鹿児島(霧島)にいる私も、沖永良部島のコーヒー農園の様子が気になって、ずっと心配な時間を過ごしていました。これまで台風が来る前に島に入って、養生などに取り組んできましたが、今回はどうしても都合がつかなかったのです。
そんな中、暴風雨が去った直後、おきのえらぶ島観光協会の事務局長・西温子さんが、私の代わりにいち早く農園に足を運び、現地の様子を確認してくださいました。ちょうど「コーヒー農園の見学ツアー」のお申し込みをいただいていたこともあり、ツアーが実施可能な状態かどうかを確認する観光協会の業務として、島内複数の畑を回ってくださったのです。
その際、私の不安を和らげるように、各農園の様子をスマートフォンで動画撮影して、リアルタイムで送ってくださいました。声も入っているので動画の公開は控えますが、一部スクリーンショットを撮ってみたので、少しでもその様子が伝わると幸いです。





「鍵が開かなかったので、ちょっとネットをくぐって入りました!」
「折れている木などはなさそうです。雨が降ったので、青々として元気そうに見えますよ」
「少し斜めになっている木や、ネットが剥がれているところがいくつかあるので、後で手直しが必要そうです」
西さんの優しく落ち着いた声で、実がしっかり残っている様子や、細かな修復ポイントを実況してくれる動画を見た瞬間、本当にホッと胸をなでおろしました。今回の台風は内陸の方での被害は少なかったようで、コーヒー農園は大丈夫だったようです。
それにしても、自分が遠く離れた場所にいても、現地ですぐに動いて状況を教えてくれる仲間がいること、そして何より、観光協会として「島を訪れるお客様にしっかりと農園を楽しんでいただきたい」という共通の目的に向かって日常的に連携できていることを、とてもありがたく、心強く感じています。
10月24日(土)に開催する「第1回 日本国産コーヒーシンポジウム」には、このおきのえらぶ島観光協会の西さんもパネリストとして登壇されます。 テーマはまさに、農園体験をいかに島の魅力的な観光コンテンツとして育てていくか、というお話です。
自然災害という難しい局面もありますが、こうして地域で支え合い、現実的な対策を一緒に進めていける環境があるからこそ、私たちは自信を持って国産コーヒーの未来づくりを進めることができます。
10月24日の本番に向けて、引き続き一歩一歩、大切に進めてまいります。 皆さま、温かいご支援と応援をどうぞよろしくお願い申し上げます!



