見守り多機能ロボット「零号機」を、介護と在宅見守りの現場へ届けたい
― 会話・体調確認・生活リズム記録・状態表示を備えた、パペット型見守りロボットの実証プロジェクト ―
目標金額:100万円
目的:
試作機「零号機」の改良、安全確認、実証運用、支援者向け機能の整備
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【 はじめに 】
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はじめまして。
私は現在、高齢者や障害のある方の支援に関わりながら、日常の見守りを補助するためのロボット開発に取り組んでいます。
今回、私が開発しているのは、見守り多機能ロボット「零号機」です。
零号機は、単なる会話ロボットではありません。
また、医療機器でもありません。
高齢者や障害のある方の日常に寄り添い、
・声をかける
・会話する
・体調確認を促す
・生活リズムを記録する
・測定状態を表示する
・家族や支援者があとから確認できる記録を残す
こうした機能を持つ、在宅見守り・介護補助の入口となるパペット型ロボットです。
現在、零号機のプロトタイプ機はすでに完成しています。
実際に、会話、音声発話、首の動き、LED表示、Raspberry Pi画面表示、バイタル記録、生活リズム確認、支援者向け確認画面などの動作確認を進めています。
今回のクラウドファンディングでは、このプロトタイプをさらに改良し、実際の見守り支援に近い形で使える水準へ引き上げるための費用をご支援いただきたいと考えています。
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【 このプロジェクトで実現したいこと 】
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私が実現したいのは、人の代わりになるロボットではありません。
目指しているのは、人の支援を補い、家族や支援者が気づきやすくなるための見守りロボットです。
介護や福祉の現場では、毎日ずっと誰かがそばにいられるわけではありません。
在宅でも、一人暮らしの高齢者や、日中ひとりで過ごす時間が長い方がいます。
その中で、次のような小さな確認ができるだけでも、安心につながります。
・今日、会話があったか
・体調に変化はないか
・水分をとったか
・食事をしたか
・睡眠はとれているか
・血圧や脈拍の記録はあるか
・しばらく反応がない状態が続いていないか
零号機は、こうした日常の小さな情報を、会話や画面表示、ログ記録として残していくことを目指しています。
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【 零号機とは 】
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零号機は、ぬいぐるみ型の外観を持つ、パペット型の見守り多機能ロボットです。
機械らしい見た目ではなく、親しみやすい外観にすることで、高齢者や障害のある方が話しかけやすい存在にすることを目指しています。
現在のプロトタイプでは、次のような機能を実装・検証しています。
・音声による会話
・VOICEVOXによる日本語音声発話
・首の左右動作とうなずき
・LEDによる状態表示
・Raspberry Pi画面による状態表示
・脈拍、SpO2、体温参考値の表示・記録
・血圧ログとの連携
・生活リズム確認
・支援者向けデータ確認GUI
・会話ログ、バイタルログの保存
・測定中、聞き取り中、発話中などの状態表示
・今後の遠隔見守り機能への拡張
零号機は、会話だけを目的にしたロボットではありません。
測定・見守り・記録を中心に、必要な時だけ会話で支えるロボットです。
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【 プロトタイプはすでに完成しています 】
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このプロジェクトは、まだ何もない構想段階ではありません。
すでに零号機のプロトタイプ機は完成し、実機での動作確認を行っています。
現在できていることは、次の通りです。
・音声入力による会話
・AIによる返答生成
・音声発話
・Raspberry Piとの連携
・ESP32による首の動作制御
・LEDによる状態表示
・センサー値の表示
・血圧、脈拍、SpO2、体温参考値のログ化
・生活リズム確認
・支援者向け確認画面
・待機中、聞き取り中、発話中、測定中、エラーなどの状態表示
ただし、現在の零号機はまだプロトタイプです。
実際に使いやすくするには、次の改善が必要です。
・発話タイミングの安定化
・聞き取り精度の改善
・センサー記録の信頼性向上
・支援者向け画面の見やすさ改善
・配線や固定部の安全性向上
・長時間動作テスト
・実証用の外装・構造調整
・家族や支援者が使いやすい記録形式への整理
今回の支援金は、この「完成したプロトタイプ」を、実証に使える零号機へ引き上げるために使います。
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【 なぜこのロボットが必要なのか 】
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高齢者や障害のある方の支援では、体調の大きな変化だけでなく、日常の小さな変化に気づくことが重要です。
しかし現実には、家族や支援者が常にそばにいることはできません。
介護職員や福祉職員の負担も大きくなっています。
そこで零号機は、次のような役割を担います。
■ 1. 会話のきっかけをつくる
「今日は調子どうですか」
「水分をとりましたか」
「少し休みましょう」
こうした短い声かけは、孤立感の軽減や生活リズムの確認につながります。
■ 2. 体調確認を促す
脈拍、SpO2、体温参考値、血圧などを確認し、記録することで、あとから支援者が状況を見返せます。
■ 3. 状態を見える化する
LEDや画面で、
・待機中
・聞き取り中
・発話中
・測定中
・エラー
を表示します。
これにより、利用者にも支援者にも、ロボットが今何をしているのかが分かります。
■ 4. 家族や支援者があとから確認できる
その場で話して終わりではなく、記録として残すことで、支援者が生活や体調の傾向を確認できます。
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【 零号機が目指す使い方 】
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零号機は、次のような場面での活用を想定しています。
・一人暮らし高齢者の在宅見守り
・日中ひとりで過ごす方の声かけ支援
・障害のある方の生活リズム確認
・家族が離れて暮らす場合の見守り補助
・福祉施設や就労支援施設での声かけ補助
・介護現場での記録支援の入口
・支援者が確認しやすいバイタル・生活記録の整理
重要なのは、零号機が「判断する」のではなく、記録し、促し、知らせ、支援者が気づきやすくすることです。
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【 零号機の特徴 】
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■ 1. 親しみやすいパペット型
硬い機械の見た目ではなく、ぬいぐるみ型にすることで、生活空間に置きやすく、話しかけやすい存在を目指しています。
■ 2. 状態が分かるLED表示
スカーフの下にLEDを配置し、状態によって光り方を変えています。
・待機中:消灯
・聞き取り中:弱く点灯
・発話中:ゆっくり点滅
・測定中:点灯
・エラー時:速めに点滅
画面を見なくても、ロボットの状態が分かるようにしています。
■ 3. Raspberry Pi画面表示
本体側の画面には、
・待機中
・聞き取り中
・考え中
・発話中
・測定中
・測定結果
などを大きく表示します。
高齢者や支援者が見ても分かりやすいように、日本語で短く表示します。
■ 4. 短い会話を重視
長い説明を延々と話すのではなく、必要な言葉を短く伝える設計です。
たとえば、
・「聞いています」
・「測定中です」
・「結果が出ました」
・「記録しました」
・「水分をとりましょう」
・「少し休みましょう」
といった、負担の少ない発話を重視しています。
■ 5. 支援者が確認できる記録
バイタルログ、血圧ログ、生活リズムログなどを保存し、支援者向け確認画面で見られるようにしています。
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【 支援金で実施すること 】
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ご支援いただいた資金は、零号機の実証用改良と安全性向上に使います。
具体的には、以下に活用します。
・首機構の安定化
・LED、配線、電源まわりの安全対策
・長時間動作テスト
・センサー記録の改善
・支援者向け確認画面の改善
・生活リズム確認機能の改善
・音声認識と発話タイミングの改善
・外装、固定部の調整
・実証用資料、動画、活動報告の作成
・予備部品の確保
・次号機開発に向けた設計整理
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【 資金使途 】
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目標金額:1,000,000円
・機構・外装改良費
首機構、固定具、木材、外装、LED配置改良 120,000円
・制御部品費
Raspberry Pi、ESP32、制御基板、配線部材 100,000円
・音声・会話機能改良費
マイク、スピーカー、音声入出力、会話調整 90,000円
・センサー・見守り機能費
脈拍、SpO2、体温参考値、血圧連携、評価用部品 120,000円
・電源・安全対策費
電源、保護部材、絶縁、固定、発熱対策 80,000円
・支援者向け画面・記録整備
ログ表示、生活リズム確認、確認GUI改良 90,000円
・試作調整・予備部品費
交換用サーボ、追加部材、再試作材料 100,000円
・実証準備・記録作成費
実証用資料、動画、説明資料、報告書作成 80,000円
・研究開発費
会話設計、運用設計、改善検証、仕様整理 120,000円
・CAMPFIRE手数料・決済関連費
掲載・決済に伴う費用 100,000円
合計:1,000,000円
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【 100万円を目標にする理由 】
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今回の目標金額は、単に部品を買うためだけの金額ではありません。
零号機はすでにプロトタイプとして動いています。
しかし、実際の見守り支援で使える形に近づけるには、部品代だけでは足りません。
必要なのは、
・安定して動くこと
・安全に使えること
・支援者が記録を確認できること
・長時間使っても壊れにくいこと
・音声やLEDや画面表示が分かりやすいこと
・介護、福祉の現場で使える運用方法を整理すること
です。
このため、部品費だけでなく、改良、記録、実証準備、資料作成、予備部材、研究開発費を含めて100万円を目標にしています。
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【 スケジュール 】
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2026年5月
プロトタイプ動作確認、提出用動画撮影、機能整理
2026年6月
LED、首機構、音声認識、発話表示の安定化
2026年7月
バイタル記録、血圧連携、生活リズム確認の改善
2026年8月
支援者向け確認画面、ログ表示、記録方式の改善
2026年9月
長時間動作試験、安全性確認、実証準備
2026年10月
成果整理、活動報告、次号機に向けた設計整理
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【 現在の準備状況 】
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現在、以下の準備が進んでいます。
・零号機プロトタイプ本体の完成
・首の左右動作、うなずき動作の確認
・音声入力、音声発話の確認
・AI会話機能の試作
・Raspberry Pi画面表示の実装
・ESP32によるサーボ制御
・LED状態表示の実装
・バイタルログの保存
・血圧ログの連携
・生活リズム確認機能の実装
・支援者向けデータ確認GUIの試作
・提出用動画の撮影準備
・今後の改良項目の整理
これは構想だけのプロジェクトではありません。
すでに動くプロトタイプがあり、次の段階として、実証・改良・安定化に進もうとしています。
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【 このプロジェクトを応援してほしい理由 】
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高齢者や障害のある方にとって、日常の小さな声かけは大きな安心につながります。
「今日はどうですか」
「測定しましょう」
「記録しました」
「水分をとりましょう」
「大丈夫です、そばにいます」
こうした言葉が、毎日の生活の中にあるだけで、孤立感や不安を少し減らせる可能性があります。
もちろん、ロボットだけで介護はできません。
人の支援が中心であることは変わりません。
しかし、ロボットが日常の声かけや記録を補助できれば、家族や支援者が気づきやすくなります。
支援が必要な人を、より早く、より自然に見守ることができます。
零号機は、そのための第一歩です。
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【 今後の展望 】
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零号機で得た知見をもとに、将来的には次のような展開を考えています。
・在宅見守り向けモデルの開発
・家族通知機能の追加
・支援者向けダッシュボードの改良
・生活リズム記録の自動整理
・施設向け運用モデルの検討
・より安全で小型の次号機開発
・地域福祉や就労支援現場での実証
最終的には、家庭や支援現場で使いやすい、会話と見守りを組み合わせた多機能ロボットとして育てていきたいと考えています。
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【 最後に 】
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零号機は、完成品ではありません。
しかし、すでに動き始めています。
話しかけると返事をし、状態をLEDで示し、画面に表示し、測定や生活リズムの記録を残し、支援者があとから確認できる。
この小さなプロトタイプを、実際の見守り支援に近づけるために、今回の挑戦を行います。
目指しているのは、人を置き換えるロボットではありません。
人の支援を支えるロボットです。
どうか、見守り多機能ロボット「零号機」の次の一歩を応援してください。
最新の活動報告
もっと見る零号機の原点、そして私たちが目指す未来
2026/05/30 14:10皆様、いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。零号機の開発が新たなフェーズを迎え、専門家や地域の皆様と連携する中で、ふと立ち止まり「なぜ私はこのロボットを作ろうと思ったのか」という原点に思いを馳せることが増えました。今日は、零号機が生まれるきっかけとなった物語と、私たちが目指す真の目的についてお話しさせてください。零号機誕生の原点すべては、私自身が入院生活を送っていた時の記憶から始まりました。病室のベッドの上で、看護師さんたちが息つく暇もなく忙しそうに駆け回る姿を毎日見ていました。その過酷な現場を肌で感じ、「少しでも彼らの助けになるような、そして患者さんが安心して過ごせるようなものを作れないか」と自問自答したことが、この挑戦の第一歩でした。構想を練る中で、私が選んだデザインは「パペット」です。私の故郷である香春町のシンボルである「猿」をモチーフに、冷たい機械ではなく、触れると温もりを感じる柔らかい存在にすることを決めました。零号機と、母との日々プロトタイプが完成すると、まずは両親に使ってもらい、現場の声を反映しながら機能を一つずつ追加していきました。しかし、そんな日々の中で、母が検査入院することになりました。あの日、母を見守ることができず、最後は孤独の中で逝かせてしまった――その事実は、今でも胸を締め付けます。「もし、あの時、零号機が母のそばにいられたら」。母の声や、ボタン一つで送られる小さな信号によって、異変をいち早く察知できていたら。あるいは、最期の瞬間に母が寂しさを感じないよう、声で寄り添うことができていたならば。そう思うと、今も後悔と切なさが胸を埋め尽くします。「利用者」と「支援者」を繋ぐ架け橋としてこの経験を経て、私の決意はより強固なものとなりました。零号機が目指すのは、単なる「見守り」だけではありません。実際に零号機を使用するのは、現場で懸命に働かれる看護師さんや介護士さんといった「支援者の方々」です。私たちが作りたいのは、「支援者の皆様の負担を分かち合うパートナー」でもあります。零号機が利用者様の心に寄り添い、発話やボタン操作で日々の状態を伝えてくれることで、支援者の皆様が「今、誰に一番手を差し伸べるべきか」を判断する助けになります。支援者の方が過度な心理的・肉体的負担から解放されることは、結果として利用者様へのより質の高いケアに繋がります。高齢者の方々はもちろんのこと、心身に障がいを抱え、言葉にできない不安を抱えている方々に寄り添い、そして現場の支援者の方々を支える。この循環こそが、零号機が提供できる価値だと信じています。「役に立ちたい」という純粋な願いから始まったこの挑戦は、今や多くの皆様の知恵と想いを乗せて、より確かな形へ進化しようとしています。零号機で学んだすべての教訓を、これから創り上げる「1号機」へと繋いでいくことが、母から受け取った宿題であり、私が皆様と共有したい未来です。これからも、この不器用で温かい小さなロボットを見守り、共に育てていただければ幸いです。 もっと見る機能追加しました
2026/05/27 20:38今日、一つ機能を追加できました。エラーと格闘して動いた瞬間、ふと『これが現場で動いたら、あの看護師さんが少しだけ楽になるかもしれない』と想像して、胸が熱くなりました。医療用としては未熟な零号機ですが、現場の苦しみを少しでも解きほぐす存在になれるよう、あと15日、全力でエラーと向き合います。 もっと見る環境センサーを追加し、室内の状態を確認できるようになりました
2026/05/21 18:35こんにちは。パペット型多機能見守りロボット「零号機(ぜろごうき)」の開発を進めています。今回は、零号機に新しく BME280 と BH1750 を追加しました。これにより、零号機は利用者本人の体調に関する情報だけでなく、部屋の温度・湿度・明るさといった生活環境も確認できるようになりました。■ 追加したセンサーについてBME280BME280は、室内の温度・湿度・気圧を測定できる環境センサーです。 温度 湿度 気圧 これにより、零号機の周囲が暑すぎないか、寒すぎないか、乾燥していないかを確認できるようになりました。BH1750BH1750は、部屋の明るさを測定する照度センサーです。部屋が明るいのか、うす暗いのか、消灯後のように暗いのかを数値で確認できます。■ どのように便利になったのか今回の追加によって、零号機はただ会話するだけではなく、室内環境を見ながら声かけや見守りにつなげることができるようになりました。たとえば、室温が高い場合には、「少し暑くなっています。水分を取った方がよさそうです」湿度が低い場合には、「空気が乾燥しています。加湿や換気を確認してもよさそうです」部屋が暗い場合には、「部屋が暗いようです。電気をつけますか?」といった声かけにつなげることができます。■ 見守り機能としての意味高齢者や体調に不安がある方の場合、本人が暑さ・寒さ・乾燥に気づきにくいことがあります。また、夜間に部屋が暗い状態で動きがあった場合、起床や離床の可能性を考える材料にもなります。今回のBME280とBH1750の追加により、零号機は次のような確認ができるようになりました。 室温が高すぎないか 室温が低すぎないか 湿度が低く乾燥していないか 部屋が暗い状態か 夜間や消灯後の生活リズム確認に使えるか 声かけや見守りのタイミングを判断できるか ■ スマート家電連携への広がり零号機では、SwitchBot HUB等を使ったスマート家電連携の実証も進めています。今回追加したBH1750で部屋の明るさを確認できるようになったことで、将来的には、次のような生活支援にもつなげられます。 部屋が暗い 零号機が声をかける 利用者の確認後に電灯をつける また、BME280で室温を確認することで、エアコン操作の声かけにも応用できます。ただし、エアコンなど生活環境に関わる操作は、安全のため、原則として利用者の確認を取ってから行う形を考えています。■ 零号機の現在の方向性零号機は医療機器ではありません。診断や治療を行うものではなく、日常の見守り・声かけ・記録・生活支援を補助する実証機です。現在は、体温・脈拍・酸素飽和度・血圧などの測定補助に加えて、室温・湿度・明るさも確認できるようになりました。今回の改良により、零号機は「体の状態を見る」だけでなく、「部屋の状態も見ながら支援する」という方向へ一歩進みました。■ 今後について今後は、取得した環境データを画面表示や音声案内、記録機能と組み合わせて、より分かりやすい見守りにつなげていきたいと考えています。零号機は完成品ではなく、現場で試しながら育てていく見守り実証機です。本人・家族・支援者の不安を少しでも減らせるよう、引き続き改良を続けていきます。 もっと見る




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