きょうだい児が気づかせてくれた「ごめんね」「ありがとう」を絵本にしたい!

病気や障がいのある子のきょうだいとして、そばで生きる子どもたち。 寂しさを抱えながら、自分のきもちを後回しにして過ごすこともあります。 その優しさを受けとめて、そっと寄り添う絵本を届けます。

現在の支援総額

657,185

54%

目標金額は1,200,000円

支援者数

69

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病気や障がいのある子のきょうだいとして、そばで生きる子どもたち。 寂しさを抱えながら、自分のきもちを後回しにして過ごすこともあります。 その優しさを受けとめて、そっと寄り添う絵本を届けます。

今、制作しているものは、絵本です。
今、制作しているものは、アート作品です。

声にできない。
言葉にならない。

そんな想いを、絵がそっと掬い上げてくれる。
キャラクターは、聞き上手な話し相手。

4回にわたって、この絵本の「え」について、少しずつお話ししています。
4回目の今日は、いよいよキャラクターに迫ります。

【第4回 可愛い絵の理由】

まずは、これまでに描かれてきたキャラクターたちをご覧ください。

打ち合わせを重ねるたび、りつこさんは、いろいろなパターンを描いてくださいました。

『ことば』で投げたボールが、『え』になってかえってくる。

その都度、想いを重ねてきました。

ところが――

最終案としてあがってきたイラストは、これまでのタッチとは明らかに異なるものでした。

一瞬、

「なんで?」

そう思ったきもちを、ごまかすことができませんでした。
息子と娘も、このキャラクターをなかなか受け入れることができませんでした。


とまどいの渦中にあったのは、きょうだい児としてのきもち。
そして、
葛藤の中にあったのは、「きょうだい児を知ってもらいたい」という、この絵本の目的。


まだまだ知られていない「きょうだい児」だからこそ、まずは、知ってもらいたい。
そこから始めるとするならば、

可愛い絵のほうが入りやすい。
親しみを感じてもらいやすい。


何度も話し合いを重ねてわたしたちがたどり着いた結論は、そこでした。
でも、可愛いだけではありません。キャラクターそれぞれのフォルムには、ちゃんと意味があります。

ゾウが風船みたいなフォルムなのは、守られている安心感をあらわしています。
ウサギの手足が細いのは、か弱さをあらわしています。

見た目は「可愛い」。
でも、その中には、この物語に登場する子どもたちのきもちや、この絵本に込めた想いが、ひとつひとつ隠れています。

だから、このキャラクターたちは、
ただ「可愛い」だけじゃない。
そんな「え」になっています。











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