
こんにちは。ぴったセル開発チームです。
前編では、ラクサックを通じて届いた声が、新しいランドセルリュック開発のきっかけになったことをお伝えしました。
実際にご家庭を訪問し、子どもたちや保護者の皆さまのお話を伺う中で、私たちは大切なことを学びました。
それは「使いやすさ」は一つではないということです。
例えば、ファスナー。
私たちにとっては当たり前の開閉方法でも、手先の細かな動きが難しい子どもにとっては大きな負担になることがあります。
また、中身が見えないことで整理整頓がしにくかったり、忘れ物につながることもありました。
一方で、ランドセルらしい見た目を大切にしたいという声も寄せられました。
リュックの方が使いやすくても、「ランドセルがいい」と感じる子どもたちもいます。
私たちはどの声も大切にしたいと思いました。
だからこそ目指したのは、「みんなのための一つの正解」ではありません。
一人ひとりの使いやすさに近づけることでした。
開発では、ファスナーをなくし、力や細かな指先操作を必要としない開閉方法を考えました。
大きく開いて中身が見やすく、整理しやすい収納設計も追求しました。
そして、ランドセルらしさを感じられるデザインも大切にしました。
こうして生まれたのが、ぴったセルです。
ぴったセルは、特別な誰かのためだけにつくられたランドセルリュックではありません。
子どもたちはみんな違います。
得意なことも、難しく感じることも違います。
だからこそ、通学の道具にも選択肢があっていい。
私たちはそう考えています。
今回の開発を通じて、一人の困りごとの中には多くの人が使いやすくなるヒントや、使いやすい設計が子供たちの行動を変えるという気づきを得ました。
これからも私たちは、学校生活の中にある小さな障壁を減らし、子どもたちが自分らしく学び、成長できる環境づくりに取り組んでいきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



