感想①
自分の命の期限を知り、あんなに熱中できるものがある人生はとっても素敵です。
命の燃やし方。私もあんな風に生きたい。
夫婦の間の信頼関係と何より大きな愛を感じて気持ちが暖かくなりました。
監督のチャーミングな言葉に笑いながら涙が込み上げてくるのを止められませんでした。
感想②
一晩経ってあるがままの姿を観客としてみせられることの大きさをじわじわと感じています。
私自身も見せる側、見られる側として、知られたくなかったり、
弱って行く姿をみられたくなかったり、
繕っている部分がたくさんありますが、
『これでいいのだ!』って思えました。
感情も行動も見た目も変化するそのまま全てで『私』ですものね。
感想③
映画を観てその場でじわじわと感動し、
一晩経って再び更に深いところからのじわぁ〜と感が全部に染み渡っている感覚
といえばいいのかしら。
内側のみえないところに私色のインクが落ちて静かに染み渡って広がっている感じ(進行形)
というのが表現的に近いかもしれません。
きっとあの映画は観るたびに魂に触れ呼び起こしてくれる気がします。
もう既にまた観たいってなっていますもの。
感想④
ゴンドラの目線というか、画というか、伊藤監督の色が随所に出ていて素敵でした。
自ら裸も撮って、無音の中の苦しい息遣いの音が緊張感を生み出していて、
また、お風呂で倒れるボンちゃんを助けに入る芳子さんに、
(それまでも私は何度も涙が出てましたが)涙腺は崩壊しました。
随所で、お2人の生の声や掛け合いに仲の良さが分かり、映画を撮る楽しさも伝わりました。
感想⑤
生きる事の尊さ、側に居てくれる人のありがたさ。
癌stageⅣである監督自身が自分をさらけだして妻であり女優朝岡実嶺さんと撮影した
映像の中には厳しい現実の中にいながらも決してユーモアを忘れない
伊藤監督の人としての強さ、優しさが映像に織り込まれていて。
ステージⅣの人が深刻な状況にある話なんだけど、
献身的に世話をされる女優朝岡実嶺さんの美しいひたむきさ。
食事のシーンで度々湧き起こる観客の笑い声。監督の作品にかける想いが伝わってきました。



