
本日がクラファンスタートして3日目です!
すでに20万円を超える支援をしていただき、ありがとうございます。今回は2026年6月21日、田端ふれあい会館で開催された中間発表会の様子のレポートを報告いたします!
当日は提案者、地域住民、審査員など50人ほどの人が会場に集まり、各プロジェクトの熱い想いと、「それいいね!」「もっとこうした方が良いよ!」という熱い対話が重なる一日となりました。

1、プログラムの説明
最初に、一般社団法人ASIBA共同代表の森原氏からイベントの趣旨についての説明がありました。「暗渠商店街 U35実践アイデアコンペ」から始まり、アイデアを実現していく過程について説明し、そこから発表会がスタートしました。

続いて、今回フィードバックいただくゲストが紹介されました。
ゲスト(五十音順)
饗庭 伸 様(東京都立大学都市環境学部都市政策科学科 教授)
中島 満香 様(合同会社swan 代表)
森原 正希 様(一般社団法人ASIBA 共同代表)
各チームは、ゲストの方々からフィードバックをもらいました。
それと同時に、来場者にも付箋を用意してもらって、「良いところ」と「もっとできるところ」を書きながら聞いてもらいました。発表を聞いて終わりじゃなく、自分なりの視点や関われる部分について、一度言葉にしてみます。そんな一手間が、この後の対話につながっていきます。

2、9プロジェクトによる発表
今回9プロジェクトが発表を行いました。司会が変わり、まきコンペ主宰の正林により進行が進められました。

作品一覧(発表順)
『こまごめ偏愛プロジェクト』尾池夏菜子 藤﨑陽菜 古田摩実 前田小夏

『Komagome Quest』伊藤琢人 洪可心 Sangjun Han

『Blooming Roots』熊谷 兼人 佐古 汐里 竹原 岳

『ヤタガワ1600』須藤 悠果

『キオスクがつくる福祉商店街』板谷 優志 高塚 惇矢

『こまごめぶくろ』古川 翔 糸賀大介

『もしもプロジェクト』杉浦雄一郎 小西駿太 岡部兼也 宮脇友哉

『STAND SCAPE』水口 敬悠

『ANTOKYO』秀島 知永子

各チームの発表では、まずプロジェクトの概要を話したうえで、実際に街に出てヒアリングをした成果や効果について話していました。どのチームも共通して、プロジェクトに対する想いの強さや、自ら街に足を運ぶことで得られた地域の方々の生の声を共有できていた点が印象的でした。
また、発表の中でゲストの方にプロジェクトを体験してもらうシーンを取り入れているチームもありました。

発表の後には、ゲストからフィードバックをいただきました。
中間発表ということもあり、「相手のイメージが全然浮かばない」「これで本当に街は変わるの」「これってルールとして問題ないんだっけ」。そういう厳しい言葉も飛んでいました。ただ、それだけ本気で向き合ってもらえているからこそのフィードバックだと感じました。



特に印象的だったのは、地域の方々の生の声についてのフィードバックです。どのチームも良かった部分の共有に留まっていたので、「これはここで終わらず、今後実装していく部分でもあるんだから、むしろネガティブな声に注目した方がいい。原因がどんなところにあったのかを、どう実践に向けていくのかを考えたほうがいい」というフィードバックをいただきました。
DEMO WEEKに向けて、改善のイメージが湧くようなフィードバックだったなと思います。
また、参加者の方も各プロジェクトを真剣な眼差しで聞いている印象でした。


3、交流会
発表会のあとは、各プロジェクトのブースを用意し、参加者や各プロジェクト同士で対話できる時間を設けました。




ここでは、先ほど書いてもらった付箋を貼ったり、ゲストからのフィードバックをより詳しく聞いたり。地元の方や近隣地域の方も参加者として来られていたので、その方々との交流の時間にもなっていました。
どのチームもブースに何か物を置いていて、話を聞くだけじゃなく、実際にそのものを見ながら、発表では聞けなかったことを聞く。そんなコミュニケーションがしっかり取れていたのが印象的でした。



会の最後には、ゲストの方からもコメントをもらいました。
ここで印象的だったのが、「参加プロジェクト同士でエコーチェンバー(閉鎖的な空間で似た意見や価値観を持つ人々と交流し続けることで、自分の主張が世の中の正解であると錯覚してしまう現象)にならないように」という話があったことです。どんどん街を飛び出して、地域の方々を巻き込んでいこう。そんなメッセージのように聞こえました。
4、2つの応援のかたちを用意しました
今回、交流だけでなく、各プロジェクトに対して応援できる2つのかたちを用意しました。
1つは「応援ポチ袋」というもの。ポチ袋にメッセージカードと、もし可能であれば資金を入れて応援する、という形です。



もう1つはクラウドファンディング。各プロジェクトは、このクラウドファンディングに向けて資金集めとチャレンジをしていきます。6月25日より開始しております。
クラファンの目的は、提案やアイデアを次のステップに進めること。7月に控えているDemo Weekはもちろん、それ以降も続けていくための資金集めという意味もあります。それと同時に、取り組みをWeb上で公開することで幅広く方々に暗渠商店街での取り組みを発信することができます。
応援よろしくお願いいたします。
▼プロジェクト詳細・応援はこちらから
https://camp-fire.jp/projects/952809
5、参加者同士での振り返り
会の最後には、参加者同士で振り返りの時間がありました。主に以下の項目を用意して、振り返りを行いました。
・ピッチを振り返ってどうだったか
・中間発表までの流れの中で自分自身にどんな変化があったか
・自分の殻が破れた瞬間はあるか
・Demo Weekに向けて何をするか
・人生におけるこのプログラムの位置づけは何か


ここで出てきた声を、いくつか紹介したいと思います。
「本当にやりたいことを口にできるようになったになった」
「いろんな人に、目指すことへの共感を得られたのが良かった。それで熱意が高まった」
「最初は勉強になればいいなと思っていたのが、街のためという気持ちに変わった。自分のためじゃなく、地域にギブをするという感覚になった」
「アイデアの中で、本当に課題とか価値とか、何が大事なんだというコアの部分を突くことで、どんどんプロダクトが変わっていくのが分かった」
「他のチームを見て頑張ろうと思えたところ。他のチームによって自分の行動が変わったところが、一緒にやっている意味だと思う」
「自ら主体的に様々なことを学べている」
「アイデアを問わず実践・実現することに挑戦する第一歩、というのがこのプログラムの人生における位置づけ」
「スケジュールが決まっているから、その期限に間に合うように頑張ることができている」
様々な声がありましたが、特に印象的だったのが、「地元の人に話しかけられるようになった」という声が多かったことです。実装するプロジェクトが継続していくには、それを使ってくれる人を見つけることが不可欠です。机上の空論に終わらず、外に出て生の声を拾うことの大切さに気づいたのは、運営している身としても大変嬉しいことでした。
ただ、これで終わりではありません。Demo Weekに向けて、そしてその先のために、もっとブラッシュアップしていきます。それでも、各プロジェクトの中はもちろん、プロジェクト同士、そして「暗渠商店街で面白いことをやりたい」ということに共感する地域の人たちまで。時間が経つにつれて、大きな輪になっているように見えます。今後がとても楽しみです。
6、Demo Weekの開催と、クラウドファンディングによる応援のお願い
最後にあらためてのご案内です。各プロジェクトは、クラウドファンディングに向けて資金集めとチャレンジをしていきます。6月25日より開始しております。
7月末には「Demo Week」も控えています。1月の構想会議から始まり、2月の公開最終審査会で受賞作品が決まり、4月からの社会実装プログラムを経て、今回の中間発表に至るまで。各チームが積み重ねてきた熱と気づきが、Demo Weekでどう形になっていくのか。引き続き見届けていただけたらと思います。
今後も、応援のほどよろしくお願いいたします。



