Day & Coffee、新店舗を八文字屋本店の隣にオープンします。

山形駅前で営業してきた「Day & Coffee」が、新しく本町に2店舗目をオープンします。場所は八文字屋本店の隣。本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。特別な目的がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。山形の日常の延長にある新しい居場所を、みなさんと一緒につくれたら嬉しいです。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

1,881,888

125%

ネクストゴールは2,000,000円

支援者数

209

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

11

Day & Coffee、新店舗を八文字屋本店の隣にオープンします。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

1,881,888

初期目標100%突破

あと 11
125%

ネクストゴールは2,000,000

支援者数209

山形駅前で営業してきた「Day & Coffee」が、新しく本町に2店舗目をオープンします。場所は八文字屋本店の隣。本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。特別な目的がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。山形の日常の延長にある新しい居場所を、みなさんと一緒につくれたら嬉しいです。

クラウドファンディングを始めてから「融資も受けているのに、なぜクラウドファンディングをやるのですか?」という質問をいただくことがあります。今日は、そのことについて少しだけお話ししたいと思います。1.クラウドファンディングをやる理由結論から言うと、お金は必要です。金融機関から融資を受けながら進めています。もちろん内装工事や家具製作、設備導入にも費用はかかります。ただ、それ以上に大切だと考えているのが、オープン後の運営です。今回出店する本町七日町エリアは、山形市中心部の中でも地価や賃料が高い場所です。東京の感覚からすると高く見えないかもしれません。それでも人口約24万人の地方都市である山形にとって、本町七日町は商店街の本丸とも言える場所です。僕たちのような小さな会社が挑戦するには、それなりの覚悟が必要な場所でもあります。お店はオープンすることがゴールではありません。オープンしてから数年先まで、しっかり続けていくことの方が大切です。だからこそ、ご支援いただけることは本当にありがたいです。ただ、クラウドファンディングを行う理由は、お金だけではありません。なぜそこまでして、本町七日町に挑戦するのか。その理由も含めてお話ししたいと思います。2.本町七日町エリアに挑戦する理由まず前提として、ありがたいことに駅前店では席数や物販スペースが足りないと感じる場面も少しずつ増えてきました。朝の時間帯や休日には満席になることもあり、コーヒー豆やギフトをもっと充実させたいと思っても、物理的な制約があります。ありがたいことに、駅前店だけでは応えきれない場面も少しずつ増えてきました。だから次の店舗は必要でした。ただ、その場所をどこにするかは別の話でした。正直に言うと、もっと小さく始める選択肢もありました。もっと家賃の安い場所もあったと思います。それでも僕たちは、本町七日町を選びました。山形のまちなかが、今まさに大きな変化の時期を迎えているからです。山形市中心市街地活性化基本計画(基本計画全文)P128より引用大沼閉店以降、「中心市街地は元気がなくなった」と語られることがあります。もちろん、その見方も間違いではないと思います。ただ僕には、別の景色も見えています。・第一小学校旧校舎リノベーション事業「Q1 プロジェクト推進事業」・山形駅前で進む「日本一の観光案内推進事業」・七日町で動き始めた「粋七エリア整備事業」・花小路周辺で進む「(仮称)花小路公園整備事業 / 千歳館エリア・リノベーション事業」・そして新しい「市民会館整備事業」これらを並べてみると、山形市中心市街地は今、次の時代へ向かうための準備を始めているように見えます。僕たちは2016年から空き店舗活用や公共空間活用、内装設計などを通して、山形のまちなかと関わってきました。だからこそ、この変化のタイミングに当事者として関わりたいと思いました。この町の未来に、自分たちなりの一票を投じたい。そんな気持ちに近いのかもしれません。そして今回の場所は、八文字屋本店の隣です。山形で育った人なら、一度は訪れたことがある場所ではないでしょうか。人によって思い出は違います。でも、多くの人の記憶の中に八文字屋があります。本を売る場所でありながら、人が集まり、立ち止まり、時間を過ごす場所でもある。誰かと約束をしていなくても立ち寄れる。買い物をしなくても居場所になる。そんな、おおらかな公共性を持った場所でした。僕は、その在り方にとても惹かれました。Day & Coffeeもまた、そんな場所でありたいと思っています。用事がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。そんな時間を過ごせる場所です。だから僕たちは、八文字屋の隣で店をやりたいと思いました。山形の日常を支えてきた場所の隣で、新しい日常をつくっていきたいと思っています。クラウドファンディングは資金調達の手段です。でも同時に、この場所を応援してくれる人たちと出会う機会でもあります。2019年の開業時も、クラウドファンディングで支援してくださった方々が、その後もお店に通い続けてくださいました。今回もまた、この場所ができていく過程から一緒に関わっていただけたら嬉しいです。いただいたご支援は、内装工事や家具製作だけではなく、この店を長く続けていくための運転資金としても大切に活用させていただきます。そして何より「楽しみにしているよ」という言葉が、今の僕たちにとって大きな力になっています。本町七日町という山形の中心で。八文字屋本店の隣という、多くの記憶が積み重なる場所で。新しい日常をつくっていきたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いいたします。追沼翼(おいぬま・つばさ)<参考文献>山形市. “山形市中心市街地活性化基本計画(基本計画全文)”山形市 , 2025-8-26, https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/990/allr70826.pdf, (参照 2026-06-02)


クラウドファンディング初日から、たくさんのご支援ありがとうございます!温かいコメントやメッセージまでいただき、本当に励みになっています◎今日は少しだけ、Day & Coffeeがどのように生まれたのかを書いてみたいと思います。Day & CoffeeのはじまりDay & Coffeeの始まりは、2018年頃に関わった「すずらん通りリノベーションプロジェクト」でした。きっかけは、株式会社リトルデザインの佐藤あさみさんからいただいた一本の連絡です。「すずらん通りリノベーションプロジェクトをやるから、企画を手伝ってくれない?」コンセプトは、「大型商業に依存しない商店街のかたちを模索すること」でした。山形駅前のすずらん通りは、山形の玄関口でありながら、昼間の人通りが少なくなり、夜の飲食街としての印象が強くなっていました。その中で僕たちが考えたのは、大きな床を細かく区切り、ミクストユースによってさまざまな活動が生まれる場所をつくることでした。大きな商業施設ではなく、小さな商い、小さな仕事、小さな挑戦が積み重なり、人が行き交う風景をもう一度つくれないだろうか。そんなことを考えていました。ミクストユースダイアグラムとみひろビル2019年 Photo by Kohei Shikama舞台となったのは、株式会社とみひろの旧本社ビルです。この建物は、1957年から1963年にかけて整備された「すずらん通り防火建築帯」の一角にあります。区画ごとに所有者が異なりながらも、長屋のように連なる独特の建築群は、長年にわたり山形駅前の風景を支えてきました。建築を学んできた立場から見ても、こうした風景は一度失われると二度と戻ってきません。だからこそ僕たちは、再開発までの時間をただ待つのではなく、今ある建物を活かしながら、新しい使い方を試してみたいと思いました。まだ実績もなかった僕たちに、駅前という場所で挑戦する機会をくださった株式会社とみひろの冨田会長には、今でも感謝しています。Day & Coffee 開業当初 Photo by Ryusei Kashiwakuraこうして2019年、Day & Coffeeは山形駅前にオープンしました。朝の通勤前に立ち寄る人。仕事の合間に一息つく人。待ち合わせの前後に過ごす人。学校帰りにふらっと立ち寄る学生。気づけば、この場所にはたくさんの日常が積み重なっていました。振り返ると、僕たちが届けていたのはコーヒーそのものだけではなく、コーヒーを片手に過ごす時間だったのかもしれません。次なる挑戦そして今、僕たちは次の挑戦として本町七日町へ向かおうとしています。本町七日町は、山形の商業や文化の中心として長い歴史を持つ場所です。今回出店するのは、その中心にある八文字屋本店の隣です。八文字屋は、本を買う場所であると同時に、教科書を買った記憶や待ち合わせ、雨宿りなど、多くの人の思い出が積み重なった場所でもあります。僕自身、昨年『建築ジャーナル』に八文字屋本店について寄稿する機会がありました。取材を通して感じたのは、八文字屋は単なる本屋ではなく、人が自然と集まり、立ち止まり、時間を過ごすことのできる「半公共空間」のような存在だということでした。そんな場所の隣で、新しい店を始められることを嬉しく思っています。振り返ると、Day & Coffeeはいつも誰かが挑戦の機会を与えてくれたことで前に進んできました。株式会社リトルデザインの佐藤あさみさんが声をかけてくれたこと。株式会社とみひろの冨田会長が駅前で挑戦する場をくださったこと。そして今回、八文字屋さんが本町七日町で挑戦する機会をくださったこと。そのバトンをしっかり受け取りたいと思っています。本町店でも、本を読んだり、誰かを待ったり、少しぼーっとしたり。そんな何気ない時間が生まれる場所をつくっていきます。引き続き、応援いただけたら嬉しいです。追沼翼(おいぬま・つばさ)


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