クラウドファンディング開始から13日目となりました。
6月28日の午後9時時点の状況を報告させてください。

支援総額:908,340円
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お気に入り登録での応援:31名
応援してくださっている皆さま、ありがとうございます。
今日は、猫の腎臓病でよくある「数値は気になるけれど、家では元気そうに見える」という状態についてお話しさせてください。
猫の腎臓病では、血液検査でBUNやクレアチニンの数値が高めに出ていても、家ではいつも通りごはんを食べたり、甘えたり、歩き回ったりしている子がいます。
猫と飼い主の穏やかな日常そのため飼い主さんは、
「本当に腎臓が悪いのかな」
「元気そうだから、まだ大丈夫なのでは」
と感じることがあるかもしれません。
けれど、猫は体調の変化を表に出しにくい動物です。さらに腎臓病は、ゆっくり進むことが多く、体が少しずつ変化に慣れてしまうため、数値と見た目の元気さが一致しないことがあります。
大切なのは、元気に見えることを安心材料のひとつとして受け止めながらも、血液検査や尿検査の変化を「早めにケアを考えるサイン」として見ることです。
数値と元気さがずれる理由
猫の腎臓病で数値と見た目の元気さがずれる理由のひとつは、腎臓が「余力」を持って働く臓器だからです。
腎臓の働きが少しずつ落ちてきても、残っている機能が体を支えようとするため、初期から中等度の段階では、食欲や動きに大きな変化が見えにくいことがあります。また、BUNやクレアチニンは腎臓の状態を知る大切な手がかりですが、数値は腎臓だけで決まるわけではありません。
たとえば脱水気味のとき、食事内容、筋肉量、年齢、体重の変化などによっても影響を受けることがあります。特に高齢の猫では、筋肉量が落ちているとクレアチニンが実際より目立ちにくい場合もあり、逆に一時的な脱水で数値が高めに見えることもあります。
そのため、1回の検査結果だけで一喜一憂するよりも、数値の推移、尿の濃さ、体重、食欲、飲水量、血圧などを合わせて見ることが大切です。
猫は「少しだるい」「少し気持ち悪い」といった変化を隠しやすく、飼い主さんが気づくころには、飲水量や尿量、体重、毛づやなどに小さなサインが出ていることもあります。
つまり、元気に見える猫がいるのは不思議なことではなく、猫の体の特性と腎臓病の進み方が関係しているのです。
だからこそ、元気な今のうちから、毎日の様子と検査結果を組み合わせて見守ることが、穏やかな腎ケアにつながります。
元気なうちに見ておきたい日常のサイン
たとえば、
水を飲む量が少し増えた、
トイレの回数が増えた、
尿の色が薄くなった、
体重がじわじわ減っている、
寝ている時間が増えた、
毛づくろいが減ったなどは、腎臓の負担や体調の変化を考えるきっかけになります。
一方で、数値が高めでも元気に過ごしている猫には、今の生活を支えながら、無理のないケアを重ねていく視点が合っています。
食事では、獣医師と相談しながらリンやたんぱく質の量に配慮したフードを検討することがあります。水分をとりやすくするために、ウェットフードを活用したり、飲み水の場所を増やしたり、器を変えてみたりするのも日常でできる工夫です。
さらに近年は、腎ケアを「数値を下げる」だけでなく、「腎臓へ届く血流や体全体のめぐりを支える」という考え方で見ることもあります。
犬猫の日常診療データを用いた研究では、イヌトウキを継続した猫のうち、初期から中等度の腎機能低下があるケースでBUNやCrの有意な変化が示唆されました。
これは、腎臓病のケアにさまざまな選択肢がある中で、血流という視点を取り入れる考え方として注目できます。
もちろん、どのケアもすべての猫に同じように合うわけではありません。検査結果、年齢、食欲、体重、持病、服薬状況を見ながら、その子に合う方法を獣医師と一緒に選んでいくことが大切です。
元気に見える時期は、ケアを始める余裕がある時期でもあります。
小さな変化を見逃さず、食事・水分・定期検査・生活環境を整えることで、猫がその子らしく過ごす時間を支えやすくなります。
「もっと早く気づいてあげたかった」
猫の腎臓病で悩む飼い主さんから、そんな声を聞くことがあります。JINにゃんサインは、猫の尿をきっかけに、家庭で小さな変化に気づくための健康チェックシートとして開発を進めています。
こういう開発はすぐに利益が出るものではありません。
試験をする
改良をする
資材を用意する
何度も確認する
そのたびに費用も時間もかかります。
それでもやらなければいけないと思いました
理由は猫の腎臓病で
「もっと早く気づきたかった」
と後悔している飼い主さんの声を何度も聞いてきたからです。
JINにゃんサインは病気を診断するものではありません。
治療するものでもありません。
100%を約束するものでもありません。
でも家庭で小さな変化に気づくきっかけになれるかもしれない。
その可能性があるなら形にする価値があると思いました。
メーカーとして考えれば、もっと売りやすいものを作る方が正解かもしれません。
でも本当に必要だと思うものは、簡単に採算だけでは判断できません。
誰かがやらなければいつまでも形にならない。
そう思ってJINにゃんサインの開発を進めています。
すべては、この子のために。
引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします。
JIN活研究所
所長 林基弘
JINにゃんサイン【個人シルバーVIPスポンサー】の皆さま
まいずみ れい 様
JINにゃんサイン個人スポンサーの皆さま
クラウドファンディングライターHARU 様
猫のお名前:ソラ ちゃん
林亜矢子 様
猫のお名前:ブラン ちゃん
あゐ&れゐ 様
※【JINにゃんサイン個人スポンサー】ご支援時の「備考欄」に入力いただいたお名前を掲載させていただいております。ありがとうございます。
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

https://camp-fire.jp/projects/953220/view



