クラウドファンディング開始から32日目となりました。
7月17日の午後9時点の状況を報告させてください。

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JINにゃんサインのクラウドファンディングを応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
今日は、【猫の腎臓病と“隠れ脱水” 見た目が元気でも夏に注意したいサイン】というテーマでお話をさせてください。
猫の腎臓病では、見た目が元気そうでも体の中では水分が足りていないことがあります。
特に夏は、暑さ、食欲低下、尿量の増加、室内の温度差などが重なり、飼い主さんが気づきにくい「隠れ脱水」が起こりやすくなります。
猫は体調の変化を表に出しにくく、少しだるい、少し食べにくい、少し水分が足りないという段階では、いつも通りに見えることもあります。
しかし腎臓病の猫ちゃんでは、尿を濃くする力が弱くなりやすいため、飲んだ水分を体に保ちにくい状態になることがあります。
そのため、「水を飲んでいるから大丈夫」とは言い切れません。
飲水量が増えていても、尿として出ていく量が多ければ、体内の水分バランスは崩れやすくなります。
夏の腎臓病ケアでは、BUNやクレアチニンの数値を見る前に、食欲、尿量、便の硬さ、体重、口の乾き、活動量などを細かく観察することが大切です。
この投稿では、隠れ脱水を専門的な視点から整理し、見た目が元気な猫ちゃんでも夏に注意したいサインを解説します。
隠れ脱水がBUN・クレアチニンに影響する仕組み
腎臓病の猫ちゃんでは、腎臓の尿濃縮能が低下し、薄い尿が多く出やすくなることがあります。
尿比重はこの尿濃縮能を見るための重要な指標で、脱水傾向があるにもかかわらず尿が十分に濃くならない場合は、腎臓の働きを慎重に評価する必要があります。
夏に水分が不足すると、血液量が保ちにくくなり、腎臓へ流れる血液量が低下することがあります。
この状態では、糸球体で血液をろ過する力が落ち、BUNやクレアチニンが高めに見えることがあります。
これは前腎性高窒素血症と呼ばれる考え方に近く、腎臓そのものの変化だけでなく、脱水や循環血液量の不足が数値に影響している場合があります。
BUNは脱水、食事内容、消化管の状態、たんぱく代謝の影響を受けやすい数値です。
クレアチニンは腎機能の評価に重要ですが、筋肉量が少ない猫ちゃんでは低めに出ることもあり、脱水時には高めに見えることがあります。
そのため、BUNとクレアチニンだけを単独で見るのではなく、SDMA、尿比重、尿たんぱく、リン、カリウム、血圧、体重、筋肉量を組み合わせて読むことが大切です。
隠れ脱水は、検査値が大きく変わる前の段階では見逃されやすいものです。
だからこそ、夏場は「元気そうに見えるか」だけでなく、「体の水分が保てているか」という視点で見てあげることが重要です。
夏に見たい具体的なサインと血流を守るケア
隠れ脱水のサインとして見たいのは、尿量の増加、トイレ砂の固まりが大きい、便が硬い、食事量が少し落ちる、毛づやが悪くなる、口の中が乾いた印象になる、寝ている時間が増える、体重がじわじわ減るなどです。
皮膚をつまんだときの戻りも参考になりますが、高齢の猫ちゃんでは皮膚の弾力が変わっていることもあるため、それだけで判断しないことが大切です。
また、夏は食事からとれる水分量も重要です。
ドライフード中心で食欲が落ちると、摂取カロリーだけでなく水分摂取量も減りやすくなります。
ウェットフードを取り入れる、食事を少し温めて香りを立てる、水飲み場を複数にする、器の素材や高さを変えるなど、猫ちゃんが自然に水分をとりやすい工夫が役立ちます。
専門的には、腎臓は血流の影響を強く受ける臓器です。
脱水によって循環血液量が低下すると、腎血流量や糸球体ろ過量に影響し、体は血圧や水分を保とうとしてレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系などを働かせます。
この調整は体を守る反応ですが、腎臓病の猫ちゃんでは負担として表れることもあります。
腎ケアでは、老廃物の数値だけでなく「血流」という視点を持つことも大切です。
イヌトウキに関する犬猫の研究では、猫の腎機能指標であるBUNやクレアチニンの推移が検討され、特に早期から中等度の猫で有意な変化が示唆されています。
これは脱水対策そのものではありませんが、腎臓を支える日常ケアを、食事、水分、血圧、血流の面から考える参考になります。
夏は涼しい場所を選べる環境を整え、水分をとりやすくし、体重と尿量を日々見ていくことが、隠れ脱水を早めに見つける助けになります。
家庭で気づく仕組みを、飼い主さんと一緒に育てたい。
愛猫は、ただ一緒に暮らしている存在ではありません。
朝起きたときに、そばにいてくれる子。
帰ってきたときに、いつもの場所で待っていてくれる子。
何気ない毎日を、静かに支えてくれている家族です。
だからこそ、飼い主さまは願います。
この子と、できるだけ長く一緒にいたい。
この子の小さな変化に、少しでも早く気づいてあげたい。
「もっと見てあげていれば」と後悔したくない。
JINにゃんサインを広げたい理由は、まさにそこにあります。
今回のクラウドファンディングは、JINにゃんサインという製品を届けるだけの挑戦ではありません。猫ちゃんのトイレを、ただのお世話の場ではなく、日々の変化に気づくための大切な時間に変えていく挑戦です。
話せない猫ちゃんからのお便りを、飼い主さまが受け取りやすくする。そのための新しい見守り習慣を、皆さまと一緒に広げていきたいと思っています。
すべては、この子のために。
引き続き、JINにゃんサインへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
JIN活研究所所長
林基弘
JINにゃんサイン【個人シルバーVIPスポンサー】の皆さま
まいずみ れい 様
JINにゃんサイン個人スポンサーの皆さま
クラウドファンディングライターHARU 様
猫のお名前:ソラ ちゃん
林亜矢子 様
猫のお名前:ブラン ちゃん
あゐ&れゐ 様
池田利子 様 坂口由美子 様
猫のお名前:天ちゃん
※【JINにゃんサイン個人スポンサー】ご支援時の「備考欄」に入力いただいたお名前を掲載させていただいております。ありがとうございます。
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

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