クラウドファンディング開始から34日目となりました。
7月19日の午前10時点の状況を報告させてください。

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JINにゃんサインのクラウドファンディングを応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
今日は、【猫の腎臓病で血液検査より先に確認したい尿検査のポイント】というテーマでお話をさせてください。
猫の腎臓病というと、BUNやクレアチニン、SDMAなどの血液検査を思い浮かべる飼い主さんが多いかもしれません。
もちろん血液検査はとても大切ですが、腎臓の変化を考えるうえでは、尿検査から得られる情報も非常に重要です。
腎臓は血液をろ過して尿を作る臓器なので、尿には「腎臓がどのように働いているか」が反映されます。
特に猫では、血液検査の数値が大きく変わる前に、尿を濃くする力や尿たんぱくの変化が見つかることがあります。
そのため、血液検査だけで判断するのではなく、尿検査を組み合わせることで、より細かく腎臓の状態を見られるようになります。
また、尿検査では腎臓病だけでなく、膀胱炎、細菌感染、結晶、血尿、糖尿病の手がかりが見つかることもあります。
「元気そうに見える」「食欲もある」という猫ちゃんでも、尿の中には小さな変化が出ている場合があります。
この投稿では、猫の腎臓病で血液検査とあわせて確認したい尿検査のポイントを、少し専門的な視点でわかりやすく整理します。
尿比重・尿たんぱく・UPCで何を見るのか
猫の腎臓病でまず注目したい尿検査項目は、尿比重です。
尿比重は、尿がどれくらい濃縮されているかを見る指標です。
健康な猫は比較的濃い尿を作ることが多いですが、腎臓の尿濃縮能が低下すると、体が水分を必要としている状況でも尿が薄くなることがあります。
一般的に、猫で尿比重が1.035未満の場合は、年齢、飲水量、食事内容、補液の有無、血液検査の結果とあわせて慎重に見ます。
次に重要なのが、尿たんぱくです。
尿中にたんぱくが持続的に出ている場合、腎臓のろ過機能や糸球体への負担を考える必要があります。
ただし、尿たんぱくは膀胱炎、血尿、尿沈渣の異常、採尿時の影響でも増えることがあるため、単純に「たんぱくが出たから腎臓が悪い」と決めつけるものではありません。
そこで使われるのがUPC、つまり尿たんぱくクレアチニン比です。
UPCは尿中のたんぱく量をより定量的に評価する検査で、猫では0.2未満を非たんぱく尿、0.2〜0.4を境界域、0.4を超える場合をたんぱく尿として考えることがあります。
特に、尿沈渣に炎症や出血が少ない状態でUPCが持続して高い場合は、腎臓由来のたんぱく尿として注意深く経過を見る必要があります。
尿検査は、腎臓病の早期変化や病期分類の補助だけでなく、その後のケア方針を考えるうえでも大切な情報になります。
尿沈渣・細菌培養・家庭で見たい尿の変化
尿検査では、尿比重やUPCだけでなく、尿沈渣も大切です。
尿沈渣では、赤血球、白血球、細菌、結晶、円柱、上皮細胞などを確認します。
例えば、尿たんぱくが出ていても、同時に白血球や細菌が多い場合は、腎臓由来のたんぱく尿ではなく、尿路感染や炎症の影響を考える必要があります。
猫の腎臓病では尿が薄くなりやすく、尿路感染に気づきにくいことがあります。
そのため、疑わしい場合は尿培養検査で細菌感染の有無を確認することもあります。
また、尿pHや結晶の有無は、膀胱や尿路の状態を見る手がかりになります。
家庭で見たいポイントとしては、尿の量、色、におい、トイレ回数、砂の固まりの大きさ、排尿姿勢、トイレに入っている時間があります。
腎臓病の猫ちゃんでは、多飲多尿が見られることがあり、尿の固まりが大きくなる、トイレ回数が増える、色が薄くなるといった変化が出る場合があります。
一方で、何度もトイレに行くのに少ししか出ない、排尿時に痛そうにする、血尿がある場合は、腎臓病とは別に下部尿路の問題も考える必要があります。
イヌトウキに関する犬猫の研究では、血液検査上のBUNやクレアチニンの推移が検討され、猫の早期から中等度の腎機能低下例で有意な変化が示唆されています。
こうした血液検査の評価をより丁寧に読むためにも、尿比重やUPC、尿沈渣などの尿検査を組み合わせて見ることが大切です。
尿は、猫ちゃんの腎臓と体内の水分バランスを映す身近な情報源です。
家庭で気づく仕組みを、飼い主さんと一緒に育てたい。
愛猫は、ただ一緒に暮らしている存在ではありません。
朝起きたときに、そばにいてくれる子。
帰ってきたときに、いつもの場所で待っていてくれる子。
何気ない毎日を、静かに支えてくれている家族です。
だからこそ、飼い主さまは願います。
この子と、できるだけ長く一緒にいたい。
この子の小さな変化に、少しでも早く気づいてあげたい。
「もっと見てあげていれば」と後悔したくない。
JINにゃんサインを広げたい理由は、まさにそこにあります。
今回のクラウドファンディングは、JINにゃんサインという製品を届けるだけの挑戦ではありません。猫ちゃんのトイレを、ただのお世話の場ではなく、日々の変化に気づくための大切な時間に変えていく挑戦です。
話せない猫ちゃんからのお便りを、飼い主さまが受け取りやすくする。そのための新しい見守り習慣を、皆さまと一緒に広げていきたいと思っています。
すべては、この子のために。
引き続き、JINにゃんサインへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
JIN活研究所所長
林基弘
JINにゃんサイン【個人シルバーVIPスポンサー】の皆さま
まいずみ れい 様
JINにゃんサイン個人スポンサーの皆さま
クラウドファンディングライターHARU 様
猫のお名前:ソラ ちゃん
林亜矢子 様
猫のお名前:ブラン ちゃん
あゐ&れゐ 様
池田利子 様 坂口由美子 様
猫のお名前:天ちゃん
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挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

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