クラウドファンディング開始から36日目となりました。
7月21日の午後8時点の状況を報告させてください。

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JINにゃんサインのクラウドファンディングを応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
今日は、【猫の腎臓病でSDMAが高いと言われたら?クレアチニンだけでは見えない変化】というテーマでお話をさせてください。
健康診断や血液検査で、「SDMAが高くなっています」と説明を受けても、「クレアチニンはまだ正常だから大丈夫ですか?」と疑問に思う飼い主さんは少なくありません。
近年、猫の慢性腎臓病(CKD)の早期発見では、BUNやクレアチニンだけでなく、SDMAも重要な検査項目として活用されるようになっています。
実際、IRIS(International Renal Interest Society)のガイドラインでも、SDMAはクレアチニンや尿比重と組み合わせて評価することが推奨されています。
ただし、SDMAが高いという結果だけで「すぐに腎臓病が進行している」と判断することはできません。
検査値は脱水や体調、検査時の状況なども踏まえながら、他の検査結果や猫ちゃんの様子と合わせて総合的に評価することが重要です。
この投稿では、SDMAとはどのような検査なのか、クレアチニンだけでは分からない変化とは何かについて、少し専門的な視点から解説します。
SDMAは「腎機能低下」を早い段階で捉える可能性がある指標
SDMA(Symmetric Dimethylarginine)は、体内のたんぱく質代謝で生じる物質で、主に腎臓から排泄されます。
腎機能が低下すると排泄が十分に行われなくなり、血液中のSDMA濃度が上昇します。
クレアチニンも腎機能を評価する重要な指標ですが、筋肉量の影響を受けるという特徴があります。
高齢の猫や筋肉量が減少している猫では、腎機能が低下していてもクレアチニンが基準範囲内にとどまる場合があります。
一方、SDMAは筋肉量の影響を比較的受けにくいため、クレアチニンより早い段階で腎機能低下を示唆する可能性がある検査として注目されています。
そのため、クレアチニンは正常でもSDMAだけが高いという結果がみられることがあります。
ただし、SDMAだけで慢性腎臓病と診断することはできません。
IRISガイドラインでは、SDMAの上昇が持続する場合には、尿比重、尿たんぱく(UPC)、血圧、画像検査、身体検査なども組み合わせて総合的に評価することが推奨されています。
また、一時的な脱水や急性の体調変化でもSDMAが変動することがあるため、必要に応じて再検査で推移を確認することも重要です。
つまりSDMAは、「異常がある」と断定する検査ではなく、「もう少し詳しく腎臓を見てみよう」というサインとして活用される検査と考えると分かりやすいでしょう。
SDMAが高かったときに一緒に確認したいポイント
SDMAが高いと分かった場合、最初に確認したいのは尿検査です。
尿比重が十分に保たれているか、尿たんぱくが出ていないか、尿沈渣に炎症や細菌感染がないかなどを確認することで、腎臓の状態をより詳しく把握できます。
さらに、血圧測定も重要です。
慢性腎臓病では高血圧を合併することがあり、高血圧は腎臓へさらなる負担をかける原因になります。
リンやカリウムなどの電解質、体重、筋肉量、飲水量、尿量、食欲の変化も継続して確認したい項目です。
家庭では、「水を飲む量が増えた」「尿の固まりが大きくなった」「体重が少しずつ減ってきた」「食べる量が減ってきた」といった小さな変化も重要な情報になります。
近年では、腎臓病の管理は老廃物だけではなく、腎血流や腎組織への負担を総合的に考える方向へ進んでいます。
イヌトウキに関する犬猫の研究では、猫の早期から中等度の慢性腎臓病において、BUNやクレアチニンに有意な変化が示唆された報告があります。
これはSDMAを改善することを示す研究ではありませんが、血液検査だけではなく、血流、水分管理、食事、定期検査などを含めた包括的な腎ケアを考える一つの参考になります。
SDMAは「異常値が出たから終わり」ではなく、「今後どのように腎臓を守っていくか」を考えるためのスタートラインになる検査といえるでしょう。
家庭で気づく仕組みを、飼い主さんと一緒に育てたい。
愛猫は、ただ一緒に暮らしている存在ではありません。
朝起きたときに、そばにいてくれる子。
帰ってきたときに、いつもの場所で待っていてくれる子。
何気ない毎日を、静かに支えてくれている家族です。
だからこそ、飼い主さまは願います。
この子と、できるだけ長く一緒にいたい。
この子の小さな変化に、少しでも早く気づいてあげたい。
「もっと見てあげていれば」と後悔したくない。
JINにゃんサインを広げたい理由は、まさにそこにあります。
今回のクラウドファンディングは、JINにゃんサインという製品を届けるだけの挑戦ではありません。猫ちゃんのトイレを、ただのお世話の場ではなく、日々の変化に気づくための大切な時間に変えていく挑戦です。
話せない猫ちゃんからのお便りを、飼い主さまが受け取りやすくする。そのための新しい見守り習慣を、皆さまと一緒に広げていきたいと思っています。
すべては、この子のために。
引き続き、JINにゃんサインへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
JIN活研究所所長
林基弘
対談動画もぜひご覧ください!
【動画URLはこちら】
https://www.youtube.com/watch?v=8vTpTKzEdd8
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猫のお名前:ブラン ちゃん
あゐ&れゐ 様
池田利子 様 坂口由美子 様
猫のお名前:天ちゃん
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