クラウドファンディング開始から40日目となりました。
7月25日の午後10時半時点の状況を報告させてください。

支援総額:1,222,913円
支援者数:68名
達成率:407%
お気に入り登録での応援:40名
ついにこのJINにゃんサインのクラウドファンディング終了まで1週間を切りました!
ここまで応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
JINにゃんサインは、まだまだ開発の途中です。
飼い主の皆さまの声をいただきながら、使いやすいのはもちろん「愛猫の病院へ相談するきっかけ」となれる製品にしていきます。
今日は「猫の腎臓病とFGF23とは?リン管理で注目される最新マーカーを解説」というテーマでお話をしたいと思います。
猫の腎臓病では、BUN、クレアチニン、SDMA、リンなどの検査項目がよく知られています。
その中で近年、リン管理に関わる新しい視点として注目されているのがFGF23です。
FGF23は、体の中のリンのバランスに関係するホルモンの一つで、腎臓病の進み方やリンの負担を考えるうえで参考になることがあります。
猫の腎臓病では、血液中のリンがまだ基準範囲内に見えていても、体の中ではリンを処理するための調整が始まっている場合があります。
そのような変化を早めに考える材料として、FGF23が注目されています。
ただし、FGF23だけで腎臓病を判断するものではありません。
クレアチニン、SDMA、リン、カルシウム、尿検査、血圧、食欲、体重などとあわせて見ることで、より細やかなケア方針を考えやすくなります。
この投稿では、猫の腎臓病とFGF23の関係、リン管理でなぜ注目されているのかを、専門的な視点を交えてやさしく解説します。
FGF23はリンを調整するホルモン
FGF23は、Fibroblast Growth Factor 23の略で、主に骨から分泌されるホルモンです。
体内では、腎臓に働きかけてリンの排出を促し、活性型ビタミンDの産生を抑える方向に関わります。
つまりFGF23は、リン、カルシウム、ビタミンD、副甲状腺ホルモンとつながる、ミネラル代謝の調整役といえます。
腎臓病では、腎臓からリンを十分に排出しにくくなるため、体はリンのバランスを保とうとしてFGF23を増やすことがあります。
そのため、血液中のリンがまだ高くなっていない段階でも、FGF23が上がっている場合があります。
これは、表面上はリンが正常に見えていても、体の中ではリンを処理するために負担がかかっている可能性を考える手がかりになります。
猫の慢性腎臓病では、FGF23が病期の進行とともに高くなりやすいことや、リンの過剰負担、副甲状腺ホルモンの変化、予後との関連が報告されています。
一方で、FGF23はまだすべての動物病院で一般的に測定される項目ではなく、検査会社や地域によって扱いが異なる場合があります。
そのため、FGF23は「単独で診断する検査」ではなく、「リン管理をより細かく考えるための補助的なマーカー」として理解するとよいでしょう。
リン管理でFGF23が役立つ場面
FGF23が特に注目されるのは、血清リンがまだ目標範囲にある猫ちゃんです。
リンの数値が高くなっていれば、食事中のリン制限やリン吸着剤などを検討しやすくなります。
しかし、リンがまだ基準範囲内でもFGF23が高い場合、体の中ではリンを排出しようとする調整が強く働いている可能性があります。
このような場合、療法食の切り替え、リン含有量の確認、食事量の維持、カルシウム値の確認などを含めて、早めに管理方針を考える参考になります。
ただし、リンを下げることだけを急ぎすぎると、食欲低下やカルシウムの変化など、別の問題が出る場合もあります。
猫の腎臓病ケアでは、「リンを抑えること」と「しっかり食べること」のバランスがとても大切です。
FGF23を見る場合も、血清リン、カルシウム、PTH、SDMA、クレアチニン、BUN、尿比重、UPC、血圧をあわせて確認します。
イヌトウキに関する犬猫の研究では、従来から腎機能の評価に使われるBUNとクレアチニンの推移が検討され、猫の早期から中等度の腎機能低下例で有意な変化が示唆されています。
FGF23のような新しいマーカーを考えるときも、こうした基本指標を継続して見ながら、腎臓の状態を多角的に把握する姿勢が大切です。
最新マーカーは便利な情報を増やしてくれますが、最終的には猫ちゃんの食欲、体重、飲水量、尿量、元気、検査の推移をあわせて判断することが重要です。
家庭で気づく仕組みを、飼い主さんと一緒に育てたい。
愛猫は、ただ一緒に暮らしている存在ではありません。
朝起きたときに、そばにいてくれる子。
帰ってきたときに、いつもの場所で待っていてくれる子。
何気ない毎日を、静かに支えてくれている家族です。
だからこそ、飼い主さまは願います。
この子と、できるだけ長く一緒にいたい。
この子の小さな変化に、少しでも早く気づいてあげたい。
「もっと見てあげていれば」と後悔したくない。
JINにゃんサインを広げたい理由は、まさにそこにあります。
今回のクラウドファンディングは、JINにゃんサインという製品を届けるだけの挑戦ではありません。猫ちゃんのトイレを、ただのお世話の場ではなく、日々の変化に気づくための大切な時間に変えていく挑戦です。
話せない猫ちゃんからのお便りを、飼い主さまが受け取りやすくする。そのための新しい見守り習慣を、皆さまと一緒に広げていきたいと思っています。
すべては、この子のために。
引き続き、JINにゃんサインへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
JIN活研究所所長
林基弘
JINにゃんサイン【個人シルバーVIPスポンサー】の皆さま
まいずみれい 様
須齋志穂莉 様
JINにゃんサイン個人スポンサーの皆さま
クラウドファンディングライターHARU 様
猫のお名前:ソラ ちゃん
林亜矢子 様
猫のお名前:ブラン ちゃん
あゐ&れゐ 様
池田利子 様 坂口由美子 様
猫のお名前:天ちゃん
※【JINにゃんサイン個人スポンサー】ご支援時の「備考欄」に入力いただいたお名前を掲載させていただいております。ありがとうございます。
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

https://camp-fire.jp/projects/953220/view



