2016/09/14 11:23
日本での「古事記」の初演を観劇して下さった作家の田口ランディさんが、ブログで感想を書いて下さりました。
【田口ランディさんofficial blog】
http://runday.exblog.jp/22741312
「顏が、際立っていた。
今夜、わたしが体験したのは、神の顔の前に座るという神秘。」
「顏が美しかった。微笑むとは、花が咲くことを意味することばでもある。顏が花となって舞台に咲いていた。面白いとは、顏が照らされて白く輝く様である。」
「神々の顏によって荘厳される体験はとても希有なものだ。」
日本人が観ても、ある種の異様さを感じる「儀式劇・古事記」ですが、白装束に身を包み、幕開けから幕引きまでずっと微笑み続ける日本の神々をロシア人が観た時、そこにはどのようなインパクトが生まれるのでしょうか...?
乞うご期待!