
現在、鏡神社では、今回のクラウドファンディング「世紀を超えて父から子へ。鏡神社1800年の歴史を次世代に繋ぎたい!」のプロジェクトの中でお伝えしている「参拝者無料休憩所」の建築を進めています。
場所は、先日ご紹介した締め柱が立つ場所の近くです。
今回のクラウドファンディングでは、鏡神社の歴史を次の世代へつないでいくとともに、これからも多くの方々に気持ちよくお参りいただける環境を整えていくことを、大切な目的の一つとしています。
その取り組みの一つが、この参拝者無料休憩所の建築です。
近年は夏の暑さが年々厳しくなり、強い日差しの中での参拝は、特にご高齢の方や小さなお子さまをお連れの方にとって、大きな負担となることがあります。また、突然の雨など、昨今の気候状況を考えても、安心してひと息ついていただける場所の必要性を感じるようになりました。
鏡神社へお越しいただいた皆さまに、参拝の前に少し身体を休めていただいたり、参拝の後にゆっくりひと息ついていただいたりできる場所をつくりたい。
そんな思いを込めて、この休憩所の建築を進めています。

工事は基礎づくりから始まりました。
何もなかった場所に基礎がつくられ、一つひとつ工事が進んでいくにつれて、図面の中にあった休憩所が少しずつ実際の形となって現れてきました。

そして、いよいよ棟上げの日を迎えました。
柱が立ち、梁が組み上がっていくと、それまで平面だった建物が一気に立体となり、「ここが皆さまに休んでいただける場所になるのだ」と、完成後の姿をよりはっきりと思い描けるようになりました。


基礎工事から棟上げまで、工事に携わってくださっている皆さまのお力によって、一歩一歩、着実に建築が進んでいます。
そして棟上げにあわせて、これまで工事が無事に進んだことへの感謝と、これからの工事の安全、建物の無事完成、そしてこの休憩所が末永く多くの皆さまの憩いの場となることを願い、上棟祭を執り行いました。

神前にお供えをし、ここまで無事に工事が進んだことを奉告するとともに、今後の工事の安全と建物の安泰を祈願いたしました。

建物は、完成すればそれで終わりというものではありません。
これから長い年月、この場所を訪れる方々を迎え、暑い日には強い日差しを避け、雨の日には雨宿りをし、参拝の前後にはゆっくりと身体を休めていただく場所となります。
その始まりとなる大切な節目の祭典を、無事に執り行うことができたことを大変ありがたく感じています。
上棟祭「槌打の儀」の様子 鏡神社のインスタグラムが表示されます。
今回建築している参拝者無料休憩所は、単に「休むための建物」をつくることだけが目的ではありません。
締め柱をはじめ、今回のプロジェクトで進めている取り組みとともに、鏡神社を訪れる皆さまが少し足を止め、ゆっくりと境内の空気を感じ、心穏やかにお参りいただける環境を未来へ残していくための場所でもあります。
そして、クラウドファンディングのプロジェクトとしてお伝えしてきたこの休憩所が、こうして実際の建物として少しずつ形になってきました。
工事の様子を目にするたびに、皆さまからお寄せいただいたご支援や温かいお気持ちが、確かに一つひとつ形になっていることを実感しています。
ここまで事業を進めることができているのも、クラウドファンディングを通してご支援くださった皆さま、応援の言葉を寄せてくださった皆さま、そしてこのプロジェクトを周囲の方々へ伝えてくださっている皆さまのお力があってこそです。
改めまして、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングは、一つの建物を建てることだけを目的としたものではありません。
「世紀を超えて父から子へ。鏡神社1800年の歴史を次世代に繋ぎたい!」
この思いのもと、鏡神社がこれから先も多くの方々に親しまれ、地域と参拝者にお越しの皆様ともに歩み続けていくための環境を、一つひとつ整えていく取り組みです。
まだプロジェクトの道のりは続いています。
この取り組みに共感していただけましたら、引き続きクラウドファンディングへのご支援、ご協力を賜りましたら幸いです。
また、ご支援だけでなく、このプロジェクトのことをご家族やご友人、お知り合いの方へお伝えいただいたり、活動をSNSでご紹介していただけるのは、私たちにとって大きな力になります。
一人でも多くの方にこの取り組みを知っていただき、皆さまとともに鏡神社の歴史を次の世代へつないでいくことができれば、これ以上うれしいことはありません。
休憩所の工事はまだ続きます。
完成した際には、参拝の前にも、参拝の後にも、どうぞ気兼ねなく立ち寄り、ひと休みしていただければと思っています。
完成へと近づいていく様子も、これから引き続き活動報告の中でお伝えしてまいります。
今後とも、鏡神社の未来をともに見守り、温かいご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。



