
2日目は、クラウドファンディングのリターン企画である「Tシャツ作り」と、体育プログラムとしての「しっぽ取り」の2つを実施しました。
島に到着して実質初めてのプログラムということもあり、子どもたちとの距離を一気に縮めるため、参加型のアクティビティを中心に企画しました。
その狙いが見事に当たり、午前中のTシャツ作りにはたくさんの子どもたちが集まってくれました。

普段あまり染料アートに馴染みのない彼らにとって、Tシャツ作りは刺激的で新鮮な体験となったようです。
ただ、すべてがスムーズに行ったわけではありませんでした。
敷地内にはTシャツ作りだけでなく、ペンや手形でお絵描きをするコーナーも設置していたのですが、「全員がまんべんなく楽しむための巡回方法」まで頭が回っていなかったのです。
実際に現地で混乱が起きてから、初めてその課題に気づかされました。
メンバーの臨機応変な提案でなんとか場を収められたものの、生の授業をつくり上げる難しさを、初日から身をもって学びました。
昼食を終え、午後の活動に取り組みました。
島で一番広いジムを借りて行ったのは「しっぽ取り」です。
ルールがシンプルでわかりやすく、私たちが去った後も子どもたちだけで遊べるゲームとして選びました。
結果は大成功。
子どもたちから何度も「もう一回!」とリクエストがあり、こちらの体力が尽きるまで一緒に楽しみました。

そして、この熱気に当てられ、最初は参加をためらっていた島の青年たちも参戦。
「日本代表 vs パンダノン代表」の試合が始まりました。
結果はなんと0勝3敗……!
圧倒的なフィジカルの前に、完膚なきまでに叩きのめされました。
それもそのはず、彼らは灼熱のコンクリートの上を裸足で駆け抜けていくのです。
パンダノン島では、狭い敷地でも楽しめることからバスケットボールが非常に盛んで、彼らの足裏は日常的に鍛え抜かれていました。
あの機敏な動きの秘密は、まさにここにあります。
そう考えると、私たちはかなり善戦した方だったのかもしれません。

ちなみに、彼らに対抗心を燃やして同じく裸足になったメンバーは、翌日歩くことができたとかできなかったとか。
2日目 完




