子どもたちの笑顔には、未来を変える力があります。
田中拓男名誉教授より「ミャンマーU-12 "Road toJapan"プロジェクトの応援メッセージをいただきました。
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私は長年、大学教育の現場で「創造性教育」に取り組み、志を持って社会課題に挑戦する若者たちを育ててきました。
約30年前、教室で学生たちと語り合ったことがあります。
「学んだ知識は、自分のためだけではなく、人や社会のために生かしてこそ、本当の価値を持つ。」
その教えを胸に歩み続けてきた教え子の一人が、松下裕二さんです。
学生時代から海外へ目を向け、多様な文化や価値観に触れ、人と人とのつながりを何よりも大切にしてきた彼は、卒業後もその志を失うことなく、「Global Bridge」という活動を通して、国境を越えて子どもたちの未来をつなぐ挑戦を続けています。
「創造性とは、人への愛から生まれる知識創造である」と伝えてきました。
松下さんが取り組むミャンマーの子どもたちとの活動は、まさにその実践です。一人ひとりの子どもを大切に思う心が、国境を越えて人と人を結び、新しい未来を創り出そうとしています。
サッカーは単なるスポーツではありません。
言葉や文化の違いを越え、互いを理解し、友情を育み、世界の広さと多様性を学ぶことのできる、かけがえのない教育の場です。
人は、志ある人との出会いによって人生が変わります。
この交流を通じて子どもたちは世界中の友と出会い、自分の未来への夢を育み、やがてそれぞれの国や地域で未来を創る人へと成長していくことでしょう。その経験は、より平和で豊かな社会を築く大きな力になると信じています。
約30年前、教室で語り合った「志」が、今、ミャンマーの子どもたちの笑顔となって実を結ぼうとしています。教育者として、これほど嬉しいことはありません。
志は、一人で実現するものではありません。
多くの人々の共感と善意が集まるとき、その志は社会を動かす大きな力になります。
どうか、この尊い挑戦に皆さまのお力をお貸しください。
皆さま一人ひとりの温かいご支援が、子どもたちに世界へ踏み出す勇気を与え、未来への希望を育みます。
そして、この子どもたちが世界で得た学びと友情を胸に、それぞれの故郷へ帰り、新しい時代を担う人へと成長してくれることを、私は心から期待しています。
「志を果たして、いつの日にか帰らん。」
子どもたちの未来へ続くこの架け橋が、多くの皆さまの温かい思いによって支えられることを、心より願っています。
中央大学名誉教授 田中拓男
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