
↑運営陣で作成してくれている、手作りのしおりと名刺
この町Campに挑戦してくれたみんなへ、そして支えてくれた全ての皆さまへ。
いよいよ、クラウドファンディングも本日で最終日を迎えました。長くなりますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
そもそも、現役の消防士がクラウドファンディングなんてやれるのか、支援は本当に集まるのか、何をどう取り組めば良いのか。消防士という仕事だけを全うしていても、辿り着けないジャンルのことでした。
何か行動を起こす時、全く予想がつかないことは正直あまりなくなってきていましたが、そんな中でクラウドファンディングは、どうなるのか全く予想がつかない挑戦でした。
結果的には最終日を迎えて、支援者は121人に達しました。これだけ多くの方々が、この町Campに想いを寄せて応援してくださっていること、本当に有難く思っています。
やり続けている中で、貝塚市の消防士の仲間を中心に地域の消防士の方々が協力してくれたり、大阪体育大学で消防士を目指す学生たち(HEROs)が加入してくれたりと、自分の予想を遥かに超える展開になっていきました。支援してくださった方々から期待を寄せていただけていることが本当に嬉しく、この町Campに賛同し、広めてくださった方々がいてくれたことに、心から感謝しています。
ただ、うまくいくことばかりではありませんでした。
熊本の地震が発生した際には、この町Campへの支援よりも、今まさに被災されている方々へ迅速な支援が必要だと判断し、SNSでの支援依頼広報を中止しました。当然、この町Campへの支援も10日ほどストップした期間がありました。それでも、その後も直接お会いした方へ支援をお願いしたり、連絡を取り続けたりと地道な活動を続けてきたこと、そして支援がストップしていた間も応援の連絡をくださった方々が沢山いたことが、むちゃくちゃ励みになりました。どんな状況でも支えてくれる仲間がいてくれたからこそ、今のこの結果に繋がっています。
正直に言うと、この町Campはいろんな経営者の方から厳しいご意見もいただきました。理由は、参加する子どもたちの費用が無料であること。「継続することを考えるなら、毎回クラウドファンディングに頼るなんてできないはず。それが見えているなら、初めからお金が回る仕組みを作らないと継続できない。考えが甘い。」と。
それでも僕は、参加費が発生することで家庭の事情によって平等に学べる機会が失われる構図だけは作りたくなかったからこそ、今の形での挑戦を選びました。けど、本当に「子どもの命を守る、この町Camp」を継続させていくのであれば違う選択肢も視野に入れなければいけないことを、親身になって教えてくださった経営者の方々のお陰でたくさんの気づきをいただきました。
大人になっても指摘されたり叱っていただけることって、本当に有難いことだと思います。そういう意味でも、僕は人に恵まれているし、運があると思っています。
人に恵まれていると感じるのは、地元との繋がりについても同じです。今回支援していただいた金額の半分にあたる約50万円は、小学校・中学校を共にした幼馴染たちからのものでした。
彼らとの思い出は、言えることも言えないことも沢山あります。中学を卒業してサッカーに専念するため福岡県の高校へ進学してからも、地元に帰るたびに必ずと言っていいほど遊んでいましたし、旅行にも一緒に行きました。大学生になった頃には、大喧嘩をして僕が家の前で待ち伏せしていたこともあります(笑)
実は彼らは、InstagramもFacebookもやっていません。定期的に飲みに行った時に少し話す程度で、僕のGOODLUCKの取り組みはほとんど知りませんが、それでも変わらず応援してくれています。伝えてなくとも想いは届いてるんだと感じ、かけがえのない存在だと再認識しました。
そして、誰よりも一番感謝しなければいけないのは、GOODLUCKの運営陣のみんなです。何もないところにゼロから立ち上げてきた中で、今も必死になって子どもたちの安全と感動のために奮闘してくれています。本当に頼りになるし、助けられてばかりです。それぞれに仕事やプライベートでも抱えていることがある中で、この町Campに想いを寄せ、時間と労力を注いでくれていること。それが何よりも有難く、感謝してもしきれません。ピンチの時ほど支えてくれる仲間を、これからも何よりも大切にしていきたいと思っています。いつも本当にありがとう。
この挑戦を経験したことを、先の活動にしっかり活かしていきたいと思っています。多くの方にGOODLUCKやこの町Campの魅力を伝えていく中で、自分自身の価値観や夢を改めて棚卸しすることができました。
AIやSNSが普及して答えらしきものが簡単に手に入る時代になったけど、今回の挑戦はそんな簡単に結末が見えるものではなかったからこそ、得られたものがあったと感じています。
クラウドファンディングに関わってくださった全ての皆さんに、心から感謝しています。本当にありがとうございました。
そして最後に、いつか奇跡的にこの文面を貝塚の子どもたちが目にしてくれることを願って。
キミたちが、この貝塚という町を支えていく。 救命が、防災が、この町の文化になっていく。 その礎を作るのは、他の誰でもないキミたちです。
「守られる側から守る側へ」
この言葉を体現するのは、キミたちです。 その日が来るまで、僕らは全力でキミたちの背中を押し続けます。一緒に走りましょう!
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「子どもの命を守る、この町Camp」は、これからも続いていきます。
これからもGOODLUCKの挑戦を、見守っていただけたら嬉しいです。
一般社団法人いのちを繋ぐGOODLUCK
代表理事
外山 岳



