【聴く写真】AIが写真を朗読!見える人も見えない人も楽しめる写真アプリを届けたい

渋谷QWS発の「耳から世界を体験する ― ミミセカ」は、視覚障害のある方との出会いから生まれた、AIが写真を朗読する新しい写真体験サービスです。撮りためた一枚を物語に変え、声で贈る。2026年9月の公開に向けて、見える人も見えない人も同じ思い出を分かち合える、優しく楽しい世界を目指しています。

現在の支援総額

51,500

10%

目標金額は500,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

29

【聴く写真】AIが写真を朗読!見える人も見えない人も楽しめる写真アプリを届けたい

現在の支援総額

51,500

10%達成

あと 29

目標金額500,000

支援者数13

渋谷QWS発の「耳から世界を体験する ― ミミセカ」は、視覚障害のある方との出会いから生まれた、AIが写真を朗読する新しい写真体験サービスです。撮りためた一枚を物語に変え、声で贈る。2026年9月の公開に向けて、見える人も見えない人も同じ思い出を分かち合える、優しく楽しい世界を目指しています。

こんにちは。ミミセカ プロジェクトです。今日は、開発を担当している王子から、少し情けない話をさせてください。写真には「ALT」という説明文を埋め込めます。これがあると、目の見えない方がスマホで開いたとき、読み上げ機能が「何が写っているか」を教えてくれる。でも、そんな写真はほとんど流通していません。いちいち書くのが面倒だからです。私だって書きません。ミミセカ シアは、それを勝手にやります。撮れば説明が生まれ、写真の中に埋め込まれる。我ながら、いい絵を描いたと思っていました。目の見える人が普通に写真を撮って共有するだけで、説明つきの写真が世の中に増えていく。誰も気を遣わなくていいのに、届く人が増えていく——。でも、ある日ふと気づきました。この絵が成り立つには、たくさんの人が毎日このアプリを使っている必要がある。……使いますか?自分に聞いてみました。もし開発者でなかったとして、これを毎日開くだろうか。たぶん、開きません。いい仕組みだとは思う。意義もわかる。でも毎日開くかというと、それは別の話です。そして使う人が少なければ、このサービスは続かない。続かなければ、いちばん届けたかったなおみさんのような人にも届かない。「いいことだから使ってください」で使い続けてもらえるほど、世の中は甘くないですよね。当たり前のことに、ずいぶん経ってから気づきました。必要だったのは、日常で使いたいアプリに昇格させること。順番が、まるごと逆だったんです。じゃあ、何があれば毎日開くのか…たどりついたのは、思い出を溜めて、ふりかえる場所をつくることでした。物語になった写真は「章」として残り、カード・カレンダー・地図から探せます。開くと最初に出てくるのは、”今日” という日から選ばれた思い出。一年前の今日。同じ季節が巡ってきた一枚。探しに行かなくても、向こうから届きます。複数の章を綴じれば、目次とはしがきのついた一冊の本にもなります。さらにいま試しているのが、写真と話せる機能です。AIが写真をきっかけに聞いてくる。答える。AIは語りません、ひたすら聞き役です。話しているうちに「そういえばあの日は」と、自分でも忘れていたことがぽろっと出てくる。その言葉から、また新しい物語が生まれます。自分の思い出なのに、話してみるまで自分でも知らなかったことがある。これは作っていていちばん面白い部分かもしれません。そしてもうひとつ。撮る瞬間から。カメラを構えると、画面の上に小さく言葉が出ます。「この場所で3枚目」「1年ぶりのこの場所」「4年前の今日」これ、自分で試していて思った以上にぐっときました。何気なくカメラを向けただけなのに、「あ、そういえば」と、過去が顔を出す。思い出はあとから振り返るものだと思っていました。でも本当は、撮ろうとしたその瞬間が、すでに振り返りの入口なんですよね。遠回りに見えるかもしれませんが写真アプリを開いても何が並んでいるのか分からない。自分で撮ってきた写真から、自分が締め出されている。それが目の見えにくい方の日常です。思い出を聴いて振り返れる場所は、その方にこそ必要なはずです。そして私のスマホにも、見返さないまま埋もれた写真が何千枚とあります。振り返れないという困りごとは、誰もが持っている。だから遠回りのつもりはありません。みんなが使いたいアプリを作ることが、いちばんの近道だと思っています。……こんなふうに、途中で気づいて作り直してばかりです。かっこ悪いですが、これも道のりということで。このページの「お気に入り登録」とSNSでのシェアが、本当に力になります。どうぞよろしくお願いします。ミミセカ プロジェクト王子


こんにちは。ミミセカ プロジェクトです。前回は「届け方を変えた」という決断の話をしました。今日は少しさかのぼって、そもそもこのプロジェクトがどこから始まったのかを、開発を担当している「王子」からお話しさせてください。始まりは、渋谷のQWSという場所でした。正直に、告白します。1年前の私は、「インクルーシブ」という言葉に、関心すらありませんでした。障害のある方の暮らしを、想像したこともなかった。それが、ふつうの日常でした。そんな私が、変わりました。前々回のQWSチャレンジで、ロービジョン(弱視)のなおみさんと、はじめて対話したときのことです。制約のある中でも日々を楽しもうとする彼女が、ふと口にした言葉が、今も忘れられません。「見えているものを、言葉で伝えてもらえるだけで、日常はとても楽になる」自分に、何ができるだろう。たったひとりの友人のために。そこから、この挑戦が始まりました。あとから知りました。日本には視覚に困難のある人が約164万人。高齢による見えづらさまで含めると、約1,500万人。世界では4人に1人、22億人もの人にとって、写真を「見る」ことは当たり前ではないのだと。そして、作り始めてから気づいたことがあります。写真を言葉にして読み上げると、目の見える人も「こんなものまで写ってたんだ」と驚くのです。写真を耳で聴くことは、誰かを助けるための機能である前に、誰にとっても新しい体験でした。スマホの中の何千枚もの写真、最後に見返したのはいつですか。私たちは毎日、たくさんの写真を撮っています。けれど、そのほとんどは撮ったまま、見返されることなく埋もれていきます。写真は「記録」としては残っても、「記憶」としては薄れていく。もし、写真が物語になって、声で届いたら。 見える人も、見えない人も、同じ思い出をいっしょに味わえたら。その体験を形にしたのが「ミミセカ シア」であり、いま挑戦しているこのクラウドファンディングです。あの日出会ったなおみさんは、いま、チームの一員として隣で一緒に走ってくれています。次回は、実際の1枚の写真がどんな物語に変わるのか——シアが生んだ物語を、そのままお聴かせする予定です。最後に、お願いがあります。ご支援はもちろんですが、このページの「お気に入り登録」と、SNSでのシェアが、私たちの本当に大きな力になります。ワンタップで構いません。この挑戦を、少しだけ後押ししてください。ミミセカ プロジェクト 王子


こんにちは。ミミセカ プロジェクトです。いつも応援いただき、ありがとうございます。今日は、開発を進めるなかで決めた仕様の変更について、ご報告させてください。写真の物語を大切な人に送るしくみを、LINE経由に変更気づいたのは、いちばん大事なところに壁があったこと。もともとは、ミミセカのアプリの中で、写真の物語をやりとりするしくみを考えていました。送る人も、受け取る人も、同じアプリを開く。その中で写真と物語を共有する ── 設計としては、素直な形です。でも、実際に使う場面を思い浮かべたときに、手が止まりました。私たちがいちばん届けたいのは、離れて暮らすお母さんです。目が見えにくくなってきた友人です。その人たちに、こう言わなければならない。「まず、アプリを入れてもらえる?」……この一言が、どれだけ重いか。スマホの操作に不安がある方に、見えにくくなってきた方に、 アプリを探して、インストールして、初期設定をして、と頼むことになります。いちばん届けたい相手の、いちばん手前に、いちばん高い壁を置いていた。そのことに気づいて、設計を考え直しました。届くのは、リンク1本だけ新しい共有は、LINEで送ります。送るのは、リンク1本です。 受け取った方がそれを開くと、写真と物語の文章が表示され、再生ボタンを押せば、そのまま朗読が流れます。アプリのインストールは必要ありません。 iPhoneでも、Androidでも、パソコンでも開けます。いつも家族とやりとりしているLINEに、いつもどおり届く。開くだけで、その一枚の物語が流れ出す。「アプリを入れて」とお願いしなくていい。それだけのことが、届くか届かないかを分けます。つくるのはミミセカで。届けるのは、いつものLINEで。 そういう形に落ち着きました。共有ページは、30日で閉じますもうひとつ、あわせてお伝えしたいことがあります。この共有ページは、30日が過ぎると自動的に閉じる設計にしました。写真は、とても私的なものです。家族の顔が写っていることもあれば、家の中が写り込むこともあります。それが、一度送ったきり、インターネットのどこかに残り続ける ── そういう状態にはしたくありませんでした。共有ページのURLは第三者が推測できない形式で発行され、検索エンジンにも表示されません。 そのうえで、30日間で閉じます。思い出が、ネットの上に残り続けることはありません。でも、消えるのはページだけですここが、私たちがいちばんお伝えしたい部分です。「30日で消えるなら、思い出も消えてしまうのでは?」と思われるかもしれません。消えるのは、ページだけです。共有ページから写真を保存していただくと、その写真には、 物語の説明文が写真データそのものに埋め込まれた状態で、手元に残ります。つまり、iPhoneの読み上げ機能(VoiceOver)をお使いの方なら、 30日を過ぎたあとも、写真アプリからその一枚を開けば、 あとからいつでも、音声で聴くことができます。これは、実はとても大きいことだと考えています。目が見えにくい方にとって、iPhoneの写真アプリは、 開いても何も分からない場所になりがちです。 たくさん並んでいるのに、どれが何なのか分からない。ミミセカから受け取った写真は、そこに増えていきます。 あとから開いても、ちゃんと語りかけてくれる一枚として。届けるのは30日。 残るのは、ずっと。そういう届け方に、たどり着きました。変更のご報告としてプロジェクト公開時の説明から仕様が変わっていますので、 こうして先にお知らせしておきます。ミミセカでできることが減ったわけではありません。 むしろ、受け取れる人がぐんと増えました。(なお、写真を物語にするアプリ本体は、引き続きiPhone専用です。 物語を受け取って聴くぶんには、端末を問いません)こうした判断の理由も、これからできるだけオープンにお伝えしていきます。 迷ったこと、諦めたこと、変えたこと。 そのすべてが、9月末の公開までの道のりです。引き続き、応援いただけたら嬉しいです。ミミセカ プロジェクト 王子・まゆゆ


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