
【活動報告】40年の想いを胸に――。選ばれし強豪を破り、念願の全日本1回戦突破!
いつも温かいご支援と熱い応援をいただき、本当にありがとうございます!
夢のような開会式から一夜明け、ついに舞台は真剣勝負の戦いの場へと変わりました。待ちに待った「高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会」の1回戦。
このマウンドに立つことは、今の子どもたちの夢であると同時に、香寺クラブジュニアが40年もの間、「もう一度あの舞台へ!」と歴代の部員・指導者・保護者全員でバトンを繋ぎ、努力を重ねてきた悲願でもありました。
40年分の全ての想いを一心に背負い、憧れの緑の芝生へと飛び出した子どもたちの、壮絶な激闘の様子をご報告いたします。
相手は優勝チームを破った最強の刺客「員弁ビッキーズ」
1回戦の相手は、三重県代表の強豪「員弁ビッキーズ」さん。なんと、先日の高野山全国大会で見事に優勝を飾ったあの「度会ビースト」さんを、三重県予選の決勝で堂々と破って出場してきた、まさに今大会屈指の実力派チームです。
「敵に不足なし。俺たちの40年分の歴史をぶつけるだけだ!」子どもたちは緊張感を心地よい闘志に変え、プレイボールがかかりました。
今日は毎日一緒に汗を流してきた5年生以下の部員、指導者達、OBさんたちも応援に駆け付けくれ、大応援団での応援。子供達の気持ちも盛り上がります。
猛攻を浴びた初回、気迫でもぎ取った反撃
しかし、全日本の舞台はやはり甘くありませんでした。初回、独特の緊張感が漂う中、先頭バッターを出塁させてしまうと、相手は前評判通りの凄まじい打力を発揮。立て続けに2本の長打を浴び、一気に3点を先取される苦しい立ち上がりとなります。
重苦しい空気が流れそうになったその裏、香寺の攻撃。子どもたちの目は死んでいませんでした。相手の鋭いボールに対しても、泥臭く、執念で食らいつきます。驚異の気迫でもぎ取った4つの四死球。なんとノーヒットで2点を返し、1点差に詰め寄る香寺らしい粘りを見せつけます。
その後、2回はお互いに譲らずスコアは動かないまま、試合は給水タイム(クーリングタイム)へと突入しました。

クーリングタイム直後、試合が動く!
3回表の守りでは、相手の鋭い攻撃を完璧に抑え込みます。このまま膠着状態が続くかと思われた3回裏。クーリングタイム直後の、ゲームが最も大きく動くと言われる運命のイニングがやってきました。
この回、ついに香寺に待望の「チーム初安打」が飛び出します!この一本でベンチと応援席のボルテージは最高潮に。完全に流れを引き寄せると、そこから怒涛の連打を浴びせ、一挙に3点をもぎ取りました。
電光石火の攻撃で、あっという間に逆転に成功したのです!

40年の重みを守り抜いた、しぶとい全員野球
逆転してからの4回、5回、6回は、まさに息を呑む一進一退の攻防でした。相手も王者の意地を見せ、鋭い打球が香寺の守備を襲います。何度もピンチを迎え、ヒットを打たれながらも、子どもたちはしぶとく、泥臭く凌ぎ続けました。
「絶対に、ここで終わらせるわけにはいかない」
背中を押してくれた兵庫の仲間たち、そして何より40年間チームを支え続けてくれたOBや関係者の皆様の顔が浮かびます。全員で声を掛け合い、1球ごとに魂を込めて無失点に抑え込みました。
さらに、試合を決定づける豪快なダメ押しホームランも飛び出し、相手の猛追をなんとか逃げ切りゲームセット!

【試合結果】強豪相手に逆転勝利!念願の初戦突破!
悲願の日本一へ向けて、大きな第一歩!
夢にまで見た全日本のマウンドで、極限の緊張感を乗り越え、自分たちの野球を貫き通した子どもたち。40年分の想いという、重くも温かい誇りをしっかりと胸に抱き、誰もが兵庫県代表としてふさわしい、最高の戦いをしてくれました。
しかし、私たちの目標はここではありません。目指すは「全国制覇」です。この大きな、そして最高の初戦突破という勢いをそのままに、次戦も香寺クラブジュニア一丸となって突き進みます!






