今回の活動報告は「厚みについて」です。前回の活動報告でお伝えした「大きさについて」に少し近い内容にはなりますが、今回は厚みについて詳しくお伝えしたいと思います。財布全体の厚みは、みなさんもご存知の通り「生地の厚み」+「中身の厚み」=「総厚み」となります。厚い生地を使ったり、生地の重なりが多かったり、中身が重なりあったりなど、財布はどんどん厚くなっていきます。もちろん、それにはそれのメリットもありますので、薄いのが必ずしも良いとは言えません。ただ、「財布が厚くてかさばる」と感じている方には、薄いことはかなりのメリットだと思います。今回の「L字スリムウォレット」は、カードを8枚収納しても厚さ約2cmほどに設計しました。生地に関しては、使用している革の厚みはすべて「1.5mm」になります。薄すぎず、厚すぎず、耐久性としては申し分ない厚みだと思います。ただ、これが何枚も重なると、かなり厚くなってしまいますので、生地の重なりを減らすために、カード入れは1枚の革にカード収納用の切り目を入れて対策しました。通常は生地を付けて段々にしたり、ポケットを入れて段々にする構造が多いんですが、その生地分をなくして薄くするために切り目だけにしました。そのおかげで、生地の重なりをトータル「6枚」で収めることができたので、生地を薄くしすぎずに厚みを抑えることができました。前々回の活動報告でもご紹介した、今回の特徴とも言える「カード縦差し」構造で、カード同士の重なりも少なくできたので、さらに「総厚み」を薄く抑えることができました。ご参考までに。




