
プロデューサーの篠原です。
いよいよ、私たちのクラウドファンディングもラストスパートに突入しました。まずはここまで見守り、応援してくださった皆様に、心からの感謝を伝えます。
今日は、少しだけ私の「本音」を語らせてください。
なぜ今回、終了目前というこのタイミングで、リターンを「脚本」から「完全版小説の書き下ろし」へ大幅にアップグレードするという決断を下したのか。
理由はたった一つ。 なぎと「僕」の、あの痛いほどの純愛の結末を、最高の形であなたに「目撃」してほしかったからです。
深夜のローカル線。
「私を選んで」と泣き叫び、先生に噛みつくようなキスをして、暗闇の鉄橋へと身を投げ出したなぎ。
あのシーンを書き上げ、SNSで公開したとき、私自身の手が震えました。
彼女が抱えていた絶望の深さと、生々しいまでの愛情。それを前にしたとき、「これをト書きとセリフだけの台本形式で渡して終わらせていいのか?」という強烈な葛藤が生まれました。
風の音、鉄の軋み、肌の熱、そして二人が行き着く先にある、泥臭くて狂おしいほどの感情のぶつかり合い。 それは、情景描写を限界まで研ぎ澄ませた「小説」という形でなければ、絶対に伝えきれないと確信したのです。
だからこそ覚悟を決めました。 皆様に最高の没入感をお約束するため、一から『完全版小説』として結末を書き下ろします。
はっきりと言います。
ここから先の展開は、綺麗事では済みません。コンプライアンスや一般向けの配慮をすべてかなぐり捨てた、目を背けたくなるほど生々しい「性と生」の描写が含まれます。
オーディオドラマにするとき、俳優たちの演技に向き合う負担はかなりのものだと思います。
だからこそ、この【完全版小説(真の結末)】は、将来にわたって一般の書店やウェブサイトに出回ることは絶対にありません。
このクラウドファンディングで「共犯者」になってくれた皆様(【新・5,000円プラン】ご支援者様)だけにお届けする、一番奥の避難所です。
エンターテインメントを作る人間として、これほど「絶対に読んでほしい」「後悔はさせない」と強く胸を張れる作品に出会えることは、そう多くありません。
また読んでほしいという気持ちは、この世を去った「なぎ」のモデルになった方にも届けたいです。彼女が望んでいた「最高のヒロイン」の姿を描き切るために絶対に必要なことでした。
どうか、あの暗闇に消えたなぎの手を、一緒に掴んでください。 彼女たちの物語がどこへ向かうのか。その目で、あなた自身の心で、確かめてほしい。
プロジェクト終了まで残りわずか。 皆様からの熱いご乗車を、心より、心よりお待ちしております!



