立野竜一さんのhpevergreen pressとても美しいです。これまでデザインされたロゴや書体、カリグラフィー作品を見ることができ、あの有名な飲み物のロゴデザインは立野さんの作品だったのかと驚きます。立野さんから目に見えぬ詩集の英訳タイトルAn Invisible Book of Poemsの下書きの画像が届きました。こちらを活動報告に掲載してよいかお訪ねしますと、描いている途中の画像も送ってくださいました。画材はどのようなものかお訪ねしますと、描き方とあわせて教えてくださいました。「鉛筆で描いた下書きを下に敷いて、ミッチェルの平ペンで清書、細かい部分を先の尖ったペンで書いて調整してます。黒のガッシュを使ってます。」とのことです。タイトルを手書きで描いてもらえる贅沢。素晴らしい詩画集の内容にふさわしいです。きっと海外の方々のお目に留まります。
Diotima の付いた活動報告
書体がDiotima Classicで決定し、Book&Designの宮後優子さんが詩の欧文組版を作り、データを持って、嘉瑞工房の髙岡昌生さんをお訪ねしました。嘉瑞工房は欧文活版がご専門の印刷所です。日本でおそらく一番欧文の金属活字をお持ちの活版印刷会社ですが、欧文組版監修で多くの企業が髙岡さんを頼りにされています。高岡昌生『〔増補改訂版〕欧文組版:タイポグラフィの基礎とマナー』今回のご本では英訳の詩の組版を監修していただけることとなりました。詩の組版は、欧州の活版印刷会社では、経験を積んだベテランの方が担当する、難しい仕事となるそう。髙岡さんは「難しいけれど楽しい!」とのこと。詩のタイトルはスモールキャップ(Small Caps)にしましょうとアドバイスををいただきました。そして、目次は時間をかけて、様々なアイディアを試し、検討してくださいました。その他細かなアドバイスを宮後さんが修正して、出来上がったデータを装幀の守屋史世さんにおまとめいただきます。




