
クラファン9日目活動報告
【違和感の裏側に、その人の真実がある】
いつも応援いただき、ありがとうございます。髪育JAPAN®︎代表、趣味美容師®︎の宇留間祐介です。
クラウドファンディングは9日目、残り56日となりました。今日は8名の方から応援をいただきました。本当にありがとうございます。Amazonのレビューも26件になりました。一日にお一人ずつでも、髪育が伝わっていく。それが今、私が取り組んでいることそのものです。
私が目指しているのは、髪の悩みがなくなる世界です。極論を言えば、最終的には自分の仕事を世の中からなくすことができれば、それが一つの到達点です。もちろん、いきなりそうはなりません。昨日にはもう戻れず、明日はまだ生きられない。生きられるのは今日だけです。だからこそ、今この瞬間の点をどれだけ打ち続けられるか。それが何より大切だと、この活動を通して感じています。
今日のライブでお話ししたのは、常識を疑うということでした。常識とは、誰が作っているのか。それは大勢です。多くの人がそうしている。今までそうだった。だから自分もそうする。常識が良いか悪いかの話ではありません。問題は、自分の行動の理由が自分の内側から生まれているかどうかです。理由が外側にあるとき、人は常識にとらわれてしまうのだと思います。
私自身、「美容師はこうあるべき」「一人サロンはこうやっていくべき」という常識を疑い始めたことをきっかけに、自分の内側にある直感を信じるようになりました。けれど振り返ると、自分の決断を確信できなかった時期も長くありました。本音を出したときに笑われたり、外側に置かれたりすると、人は本音を出さなくなっていきます。そうして、大多数に属していたほうが楽だという考えが、自分の意思とは関係なく育っていってしまう。だからこそ、自分が感じたことをそのまま信じてみることが、とても大切だったのです。
それを続けていくと、常識の外側に出ていきます。常識の側から見れば、非常識と呼ばれるかもしれません。けれど外側にいる自分にとっては、それが自分の常識です。どちらが良い、どちらでなければならない、という話ではありません。
違和感の裏側には、その人の真実があります。美容師である私にとってのそれは、コーティングでした。トリートメントで髪の表面を整えれば、その場ではきれいに見えます。けれど、本当に髪が健康になっていくのか。私はそうは思えませんでした。毎回塗って、その場をしのぐ。そういう仕事の仕方を、自分がしていると気づいてしまったのです。気づいてしまった以上、無視はできませんでした。その違和感を追いかけ、コーティングは不要だという考え方にたどり着き、それを実践したところ、お客さまの髪が良くなり、お悩みが減っていきました。最初のきっかけは、当たり前を疑うことの中にありました。
髪育専門士養成講座で全国の一人サロン美容師さんに髪育をお伝えしてきましたが、それだけでは広がるスピードが上がらない。仲間からのフィードバックを通して、全国で髪のお悩みが増えていることも感じていました。だからこそ、髪育を一冊の本にして世の中に提示してみる必要がありました。髪育専門士を国家資格にしたいと言っていても、言うだけなら誰にでもできます。言っていることとやっていることが一致したとき、初めて誰かに届いていく。そこに面白さがあると思っています。
今日も本の読み上げを続けました。今日は、この本では特別な器具も高価な製品も紹介しない理由を書いた一節です。人生100年とも言われる今、これから先の数十年を美容室に頼り続けるのか、自宅で髪を育てていくのか。その問いを、読んでくださる方に投げかけています。そして第1章の冒頭、本はお客さまがサロンにご来店される場面から始まります。今日はその場面設定までを読みました。
私は男ですから、子どもを産むことはできません。けれど、この本を9月17日に産んだと捉えるなら、ここから育てていく責任があります。私にとって本を出すことはゴールではなく、日本から髪の悩みをなくすためのスタートです。100歳でハサミを置くと決めている私が、42年後、90歳になったとき、世界はどうなっているのか。この活動を続けながら、それを見てみたいのです。
明日は10日目。どんな一日になるのか、また明日ご報告いたします。あなたの人生に、髪育を。



