
【課題を持たずに、人は生まれてくる】
いつも応援いただき、ありがとうございます。
髪育JAPAN®︎代表、趣味美容師®︎の宇留間祐介です。
10月6日、クラウドファンディングは11日目、残り54日となりました。現在、41名の方から応援をいただいております。本当にありがとうございます。そして今日は、Yahoo!ニュースで髪育JAPANを取り上げていただきました。
私にとってクラウドファンディングは、48年の人生で最初で最後の挑戦です。とはいえ、この期間だけ別の人になるわけではありません。髪育を届けることが私の人生だと見つけた、その人生の中に、9月26日から11月30日までの65日間という幅を自分で設けた。それだけのことです。自分で区切った期間を、余裕をもって過ごすのではなく、必死でやってみてどうなるかを見る。やらない後悔よりも、やってみてダメならそれでいいと思っています。
目標はあります。けれど目標は、あくまで目印です。期限までに届かなくても、翌日に超えるかもしれない。だから目標に縛られてはいけない。私が向き合うべきは、何のためにやるのかという目的です。そして目的に対しても、まだ起きていないことを心配する必要はありません。結果は自分ではどうにもできない。私がコミットできるのは、プロセスだけです。
新しいことに挑戦しようとすると、どう見られるかを気にして一歩が出ない。そういうお悩みを、これまでたくさん伺ってきました。やりたいことがあるのに、誰かの目を気にしてやらない。それは自分の人生を生きていないのと同じではないかと、私は思ってしまうのです。だからこそ、なぜそう考えるようになったのか、その原因のほうを見ていく必要があります。
これは髪も同じでした。以前の私は、髪をデザインすることが美容師の仕事だと思っていました。けれど、本当に髪を育てるのは美容師ではなく、お客さまご自身です。美容室に行くのが年に8回だとしたら、大切なのはその8回ではなく、残りの357日です。それに気づいていながら、私は長いあいだ認められませんでした。認めれば、美容師の役割そのものを疑わなければならなくなるからです。それでも、自分が提供しているものでお客さまの髪が健康になっていかないなら、原因は自分にある。問題を作り、その解決策も持っているのが同じ人間。いわゆるマッチポンプを、自分がしているかもしれないと気づいたのです。
そこから試行錯誤を重ねて辿り着いたのが、髪は生まれた時点で完成しているという考え方です。一本の髪が生まれて育っていく道のりと、一人の人が生まれて生きていく道のりは同じではないか。私はこれを、髪人同一論と定義しました。習慣とは、生き方そのものです。良くない習慣で状態がマイナスにあるなら、まずそれをやめてゼロに戻す。良い習慣を積み上げるのは、その後です。
今抱えている課題を、生まれた日にも持っていましたか。私はよく、そうお聞きします。誰も課題を持って生まれてはきません。新しいことに挑もうとしたとき、「お前には無理だ」という声が聞こえることがあります。子どもの頃に親や周りから言われた言葉かもしれません。けれど、それを了承したのは自分です。やりたい人は、どうにかしてやるのですから。今の状態を作っているのは、どこまでいっても自分。そう気づけたとき、課題の根本に戻ることができます。私自身、かつては人のせいにばかりしていました。だから今は、生まれた日に戻る感覚で今を生きています。
今日は本の130ページを読みました。私のサロンの1年間のコースでは、新しい髪が生え揃うまでパーマやカラーを続けてもいいかと、よくご相談をいただきます。私は基本的にお勧めしていません。そしてお客さまに、そもそもなぜそうしたいのかをお聞きします。丁寧に伺っていくと、その奥にあるのは、失った自信を取り戻したいという一つの気持ちです。年齢を重ねると、周りからさまざまな言葉をかけられます。その一つひとつが、今のままではいけないというメッセージとして届いてしまう。この一節には、そうしたことを書いています。
最初に志したことでさえ、それが本心からの選択だったのか、周りにとって都合のいい選択だったのかを見ていく必要があります。誰かの期待を自分の決断だと思い込んだまま、20年、30年と続けてしまうこともあるからです。固定観念は、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。それを外せば、髪は育ち、自信を取り戻し、美容師は自由に働き、お客さまのお悩みも解決していく。それが循環していけば、地域が元氣になり、日本が元氣になる。それが、髪育JAPANの使命です。
髪育専門士養成講座は、一人サロンのオーナー、もしくは1年以内に一人サロンで独立すると決めている美容師さんしか受講できません。自分から立ち上がる勇気がなければ、依存が生まれるからです。髪育JAPANは、依存の集団ではなく、自立した個の集団でありたいと思っています。
2028年には、日本武道館で髪育JAPANの勉強会を開きたい。そしていずれ髪育専門士が国家資格になったとき、高校生たちが進路を考えながら、美容学校に行くか、髪育専門士を目指すかと話している。私は、そんな未来を想像しながら活動しています。
自分がこうなると決めた瞬間に、スタートのピストルは鳴っているのだと思います。
あなたの人生に、髪育を。



