
【一人ではできないことに、意識を向ける】
おはようございます。髪育JAPAN代表、趣味美容師の宇留間です。いつもご視聴、応援ありがとうございます。
クラウドファンディング26日目、残り39日。現在60名の方に応援をいただいております。本当にありがとうございます。今日も朝から、大阪での活動報告です。ビューティーワールド大阪は、今日が3日目の最終日。会場には本当にたくさんの美容師さんが集まっています。
日本から髪の悩みをなくしたい。髪を育てて日本を元氣にしたい。これは一人ではそもそも考えもしなかった、一人では無理なことです。でも、無理だという制限がかかるからこそ、じゃあどうすればいいんだと視点が向く。こっちへ行こうとすると、逆側が必要になる。物事は常に逆説なんだと、昨日の活動でとても感じました。
その逆説は、伝えることにも当てはまります。初めての方にお話しするとき、僕がいちばん大切だと思うのは、目に見えないほうの話です。でもそれを伝えるのは本当に難しい。だから目に見えるものが必要になるし、目に見えるものを伝えるためには、目に見えないものをどう伝えるかも同時に必要になるんです。
そう感じていた昨日、嬉しいことがありました。会場に立っていたら、横から「宇留間さんですか」と声をかけてくださった美容師さんがいたんです。スマホには、僕の公式LINEのメッセージ画面が表示されていました。発信を通して登録してくださっていた方と、初めてリアルでお会いできた。オンラインとリアルのつながりを、改めて実感した瞬間でした。
だからこそ、リアルの場でどれだけ接点を重ねていくか。それが今年以降の大きなテーマだと思っています。今回も、千葉から、大阪から、徳島から、仲間が応援に駆けつけてくれました。髪育専門士はほとんどが一人サロンのオーナーで、サロンというリアルの場をすでに持っている。それは本当に強みです。ただ、髪育JAPANとしてのリアルの場も、もっと増やしていく必要があると感じました。
そこで昨日、一つの思いが生まれました。2027年5月、ビューティーワールド東京に、髪育JAPANとして出展したい。場所が取れるかはわかりませんし、これから決めていくことも多いですが、実際にこの場に立たせてもらって、いよいよそういうことにチャレンジする時が来たと感じたんです。結局、思わないと行動は始まりません。
その思いが生まれたのは、参加者として来ながら、もし髪育JAPANとしてブースを出していたら自分はどう動くだろう、という逆の視点で会場にいたからだと思います。まだやっていないことを、やっている立場に立って考え、今できることをやっていく。半年後なら、イメージもしやすい。先の姿を描いて今を生きることは、そこに到達しやすい考え方なんだと思います。
もちろん、大きなステージに立ちたいわけではありません。目的は、髪を育てて日本を元氣にすること。一人サロンの美容師から、美容師の価値を高めていくこと。一人ではできないことにどれだけ意識を向けるかが、一人サロンの価値を高めることだと思っています。
一人サロンという働き方は、僕にとって生き方でもあります。仕事がすべてではなく、たとえば週休3日で一人サロンをやりたい。僕が独立当時に描いていたその理想に、共感してくれる仲間は多いですし、週休4日が理想という仲間もいます。正解は人それぞれの中にある。どうなるかは後の話で、チャレンジし続けることでしか、自分たちの理想がそこにあると気づけないんだと思います。
そもそも僕が髪育を作ったのも、一人サロンを続けたかったからでした。デザインを追求してお客様の人数を増やすことには、早々に限界を感じていました。夜中まで働いて倒れたこともある。物販を伸ばす道もあったけれど、それはその場しのぎに思えた。美容師が髪型を作る人にとどまることは、自分たちの可能性に制限をかけているんじゃないか。そう思って、まず自分がその課題を超えるために試行錯誤し、たどり着いたのが髪育でした。
今、その考え方を学んだ仲間が全国に増え、先週からは第18期のメンバーも動き始めています。一人サロンを始めると、お客様の深いお悩みが届きやすくなる。そのとき、自分の武器をどこに持つのか。ヘアデザインの枠から出ていく必要があると、19年の中で強く感じてきました。それを一冊にまとめたのが、この本です。
来年の5月には、目に見える場所で、リアルの接点を持ちながら、僕らの主張を世の中と美容師さんに問いかけていきたい。そんな時が来るんじゃないかと、昨日の活動を通して思いました。48年生きて、美容師26年、一人サロン19年。一生に一度のクラファンだと改めて感じながら、残り39日、引き続きお伝えしてまいります。



