
【極端に振ると、真ん中が見えてくる】
おはようございます。髪育JAPAN代表、趣味美容師の宇留間です。いつもご視聴、応援ありがとうございます。
クラウドファンディング30日目、残り35日。現在64名の方に応援をいただいております。本当にありがとうございます。今日は大阪滞在の最終日。まだ外が暗い早朝からの活動報告になりました。
今回、大阪には7日間いました。そして昨日の夜あたりから、早く鎌倉に帰りたいという気持ちが強くなってきたんです。いっそ夜のうちに帰ってしまおうかと思ったほどでした。宿も取ってあるので朝を待ちましたが、そこで改めて感じたことがあります。
僕は自分のできる範囲で、また時には無理をしてでも、物事を極端に振ってみるということをずっとやってきました。今回の7日間もそうです。もちろん、それができるのは家族の支え、妻の支えがあるからで、本当にありがたいと思っています。そして極端に振ってみると、その逆側の欲求が自分の中に生まれてくる。早く帰りたいという気持ちは、まさにそれでした。
いつも片側の考え方で生きているなら、あえて逆側の考え方も持ってみる。そうすると、その間にある真ん中の道が見えてくるんだと思います。大阪での1週間を通して、それを身をもって再確認しました。ただ、帰ったら帰ったで、やることは変わりません。コツコツ淡々と続けていく。その必要性も、同時に感じています。
先日、約10年前の動画を久しぶりに投稿しました。自分を映して発信し始めた、ごく初期の頃のものです。当時の僕は、体重が78キロまで増えていた時期でした。今見ると「やばかったな」と思うんですが、同時に勇気も湧いてきます。人は変われるんだと、自分の姿で確かめられたからです。見た目の話をしたいわけではありません。変化したという事実が大事なんです。
変化することが土台にあったほうがいい。今の時代、僕はそう思います。一方で、変わらないことの価値もある。美容師をずっと続けたい、美容師であり続けるという思いは変わらない。その中で、時代に合わせて変えたほうがいい部分もある。その見極めが大切なんだと思います。
その見極めの手がかりになるのが、やりたいことの中にあるやりたくないことを明確にして、それを手放していくことです。僕が学んできた大切な教えの一つですが、それが実際にどういうことなのかは、長くわかりませんでした。美容師人生を続けるうちに、ようやく明確になってきたんです。
僕の場合、美容師はしたい、けれど誰かと一緒には働きたくない、というのがそれでした。それに気づいたのは、最初に勤めたサロンから今の自分のサロンにたどり着くまでに、15店舗を渡り歩いた経験を通してです。自慢できる話ではありませんし、ご迷惑もおかけしました。それでも今振り返ると、よくやったと自分を褒めたいんです。それぐらい、美容師は本当にやりたいことでした。その中にあるやりたくない働き方が見えたからこそ、最終的に一人サロンにたどり着けた。諦めなければ、そこに行き着くんだと思います。
理想は、加点式ではなく消去法なのかもしれません。プラスを積み上げていくのではなく、剥いでいく。これはカットとよく似ています。カットは付け足していくものではなく、切り落としていくもの。そして残ったものが髪型になります。仕事も同じで、やりたくないことを明確にし、それをやらない状況をつくっていったとき、本当にやりたいことが残っていくんだと思います。
外が明るくなってきました。これから鎌倉へ戻ります。明日は読書会でお話しさせていただく予定です。残り35日、引き続きお伝えしてまいります。



