ERC2026まで、残り2週間を切りました。ERCに向けて、私たちが挑むいくつかのミッションをご紹介していきます。今回は、メンテナンスタスクです!ーーーー想定シナリオ : ローバーが基地にサンプルを届けたところ、湿度を計測する観測機器が停止していることが判明します。原因はおそらく砂嵐。地球からの遠隔修理はできず、近くにいた別のローバーが直接修理にあたることになりました。そして、このトラブルに挑むのが、メンテナンスタスク。ロボットアームを駆使し、パネル上でのスイッチ操作や、プラグの差し込み、電磁石プレートの移動をこなします。制限時間は30分となっています。私たちのロボットアームは、画像認識によってパネル上の要素を検知し、位置を推定した上でアームの動きを自動的に組み立てていきます。本番まで残り時間は少ないですが、これまで積み上げてきた練習から得られた学びを糧に、チーム一丸となって、万全の状態で大会に臨んで参ります。
こんにちは!東京班のバサシです。初夏もおわって二郎ラーメンがおいしい季節になってきましたね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?今回は7月11 〜 12日の東北合宿の様子を私の視点でお伝えします。代替わり後の新体制初の合宿となった二日間。今合宿の目的は、先日 ARES が日本勢で初めて予選を突破した世界大会「European Rover Challenge(ERC)」のミッション練習でした。サブ目的として最近入った新米メンバーの初顔合わせもあり、新しい色を加えて挑戦します。我々東京班は、渋谷から仙台までの深夜ドライブから合宿が幕を開けます。ロボットアームと野心を積んだハイエースに8人が乗り込み、固い座面にお尻をおっちんさせて片道5時間。車内では新しい電源システムのアイデアからメンバーの恋愛失敗話まで血潮がたぎるような議論が繰り広げられます。そんなこんなで始まる合宿では、朝からロボットアームとローバーの組み立てに始まり、通信不具合のデバッグを重ねます。いつも同じようにやっているのに、いつも違うように上手くいかないのがハードの面白い部分だと、私はARESに入って知りました。自然と新メンバーも混ざって班でかたまり、新しいグリッパーの把持力の計算やLiDARの実験、電源系回路の議論がところどころで湧き起こっていました。合宿の本目的であるミッション練習も本気でやります。ジメっとした外の天気も吹き飛ばすようなパキっとした練習、開発ができました。合宿の最終日の午後は、どのメンバーも雨に打たれた猿のように疲れています。それだけ本気でやったのでしょう。ARESのようなロボット開発では体育会ばりの体力が大事だということも、活動を始めて知ったことの一つです。URCに引き続きERCも鬼気迫る勢いでの開発と実験が求められます。そうでないと間に合いません。身体も心もローバーもヘルシーを目指していきましょう。本番まで残りの数週間、日本勢初の出場大会ERCで世界一位を掴み取ることを目標に、これからもメンバー全員でレベルを引っ張り上げていきます!



