ERC日本代表、優勝への挑戦

私たちARES Projectは、2026年9月にポーランドで開催されるEuropean Rover Challenge(ERC)の世界予選を124チーム中1位で通過し、日本の学生チームとして初めて決勝進出を果たしました。優勝を目指して日々開発をおこなっております。

現在の支援総額

248,000円

49%

目標金額は500,000円

支援者数

21人

募集終了まで残り

13日

ERC日本代表、優勝への挑戦

現在の支援総額

248,000円

49%達成

あと 13日

目標金額500,000円

支援者数21人

私たちARES Projectは、2026年9月にポーランドで開催されるEuropean Rover Challenge(ERC)の世界予選を124チーム中1位で通過し、日本の学生チームとして初めて決勝進出を果たしました。優勝を目指して日々開発をおこなっております。

私たちARES Projectは、9月4日〜6日の3日間に渡りポーランド・クラクフにて開催された火星探査ローバーの国際大会 「European Rover challenge(ERC)2026」決勝に出場し、全25チーム中9位という結果を収めました。これから数日間に渡り、各ミッションの結果報告をしてまいります。本日ご報告させていただくのは、ドローンミッションです。Navigation Droning -- ドローンミッションスコア結果:15/300 ミッション概要前回の投稿でご紹介した自律走行ミッションではローバーが地上を走破する一方、ドローンは周囲の障害物や有用な地形を空から偵察します。このドローンミッションでは、ArUcoタグへの自律的な離着陸と飛行中に3個のプローブを自律認識する動作を、合計三回行い、その合計点を競います。ミッション結果ドローンミッションでは、現地での調整初日に自律による離陸から目標地点への着陸まで成功し、順調なスタートを切ることができました。しかし、その後、機体のトラブルにより安定した飛行ができない状態が続き、本番前日まで調整を続けていました。ミッション当日の朝には手動操縦による安定した飛行に成功したものの、ミッション本番前のフライトチェックでシステムトラブルが発生。自律による離陸が出来ず、結果として本番のミッションに挑戦することが出来ませんでした。しかし、その日の夜に特別に再挑戦の機会を設けていただき、再び機体とシステムの調整を行いました。その結果、2回目のフライト前チェックでは、自律による離陸から手動による着陸に成功し、無事に完全自律のミッション本番へ挑戦することができました。本番では3回の飛行を行いました。1回目の飛行では、プローブを1つ検出することに成功。しかし、機体がフィールド端のネットに近づきすぎたため、手動操作による介入を行いました。また、検出したプローブについても、取得した座標位置にずれがあったため、得点には繋がりませんでした。2回目、3回目の飛行では自立による離陸及び飛行には成功したものの、プローブや着陸地点を探索する際にネットに近づきすぎたため、手動での介入を行いました。最終的な得点は300満点中15点となり、この得点は、ローバーに搭載可能な着陸用プラットフォームを製作し、実際のミッションで使用したことによるものでした。今後に向けてARESとして初参加の大会だったこともあり、実際の競技環境で起こりうる問題を十分に想定しきれなかったことが、大会当日の運用トラブルに繋がったと考えています。フィールドの写真やサイズは事前に確認していたものの、実際のフィールドに近い環境での飛行練習を十分に行えず、現地で生じる位置誤差の影響を検証しきれませんでした。特にネットに囲まれた狭いフィールドでは、わずかな位置情報のずれが飛行に大きく影響することが分かり、実環境を想定した試験の重要性を実感しました。また、ドローン開発経験のあるメンバーが現地におらず、日本にいるメンバーから指示を受けながら調整する場面が多かったため、迅速な判断・対応体制にも課題が残りました。今後はドローン班として継続的に開発できるメンバーを育てていき、現地でも自立して調整やトラブル対応を行えるチーム体制を整えていく方針です。技術面では新機体の開発を進め、狭いフィールドでも正確に位置を把握し安全に自律飛行できるよう、位置推定・飛行制御技術の改善に取り組んでいきます。あわせて、実際の競技環境を想定した飛行試験も重ねながら、技術と運用の両面から少しずつ力をつけ、次回こそミッション完遂を目指します。


私たちARES Projectは、9月4日〜6日の3日間に渡りポーランド・クラクフにて開催された火星探査ローバーの国際大会 「European Rover challenge(ERC)2026」決勝に出場し、全25チーム中9位という結果を収めました。これから数日間に渡り、各ミッションの結果報告をしてまいります。本日ご報告させていただくのは、自律走行ミッションです。Navigation Traverse -- 自律走行ミッションスコア結果:185/300 (5位)ミッション概要火星探査中、通信の遅延により地球からの迅速な遠隔操縦が望めない。そんな状況を想定し、このミッションではローバーの自律走行が求められます。ローバーは20分以内に、指定された4地点を自律的に巡り、その後スタート地点まで戻らなければなりません。評価基準となるのは、自律性の高さ。オペレーターの介入が少ないほど得点は高くなり、映像フィードやGNSSを一切使わず、指定のセンサー類だけを駆使してナビゲーションを行ったチームには満点が与えられます。ミッション報告自律走行ミッションでは、すべての指定された地点を制限時間内に巡ることができ、全25チーム中5位という結果でした。障害物を正確に回避し、転倒などのトラブルもありませんでした。事前配布された本番地形の3Dデータを使い、シミュレーションで検証を重ねた成果です。一方、ローバーからの通信が途絶えてしまうトラブルもありました。ローバーが指定地点に着くたび、離れた場所のメンバーが審査員に計測を依頼する決まりですが、位置情報が届かず到達を判断できなかったため、2地点分の得点を失いました。本番で用いていた通信方法は練習では機能していたものの、会場では通信距離やアンテナの小ささ、混線が影響したと考えています。今後に向けて走行性能には確かな手応えを得た一方、「走れること」と「得点できること」は別だと痛感しました。今後は新しい通信系を開発し、本番に近い距離・通信環境で検証します。また、本番のオペレーションを徹底的にイメージしたミッション練習を重ね、今回の通信のような単一障害点を洗い出して開発を行い、本番に挑みます。強みのシミュレーション検証も磨き続け、次回大会では自律走行ミッション満点、そして総合優勝を狙います。


こんにちは、ARES Project です。このたび、ARES Projectは、ポーランド・クラクフにて開催された火星探査ローバーの国際大会 「European Rover challenge(ERC)2026」決勝に出場し、総合9位という結果を収めました。また、Probing と Presentation の2部門においては1位、Science Taskの科学探査においては3位を勝ち取ることができました。以下に、各ミッションの競技結果をご報告させていただきます。総合順位:9位 / 決勝出場した25チーム中Science Task - 科学探査:259/300 ( 3位 )Science Task - 宇宙生物学:165/300Science Task - 表面 & 深部サンプリング:157/400Navigation Task - 自律走行:185/300Navigation Task - ドローン:15/300Probing Task:200/200 ( 1位 )Presentation Task:300/300 ( 1位 )Additional Point:200/200------------------------------------ARES Projectはこれまで、2度のERC予選敗退を経験しました。それでも、敗退という結果だけで終わらせることなく、そのたびに次の大会審査に活かすための学びの機会として捉え、常に上を目指して貪欲に取り組んでまいりました。今回このような結果を残すことができたのは、これまでの活動の小さな積み重ねが着実に実を結んでいる証であると感じております。同時に、世界の強豪チームと肩を並べる中で、新たに挑戦すべき課題も見えてきました。最後に、日頃からARESの活動を支えてくださっている大学関係者、スポンサーの皆様、そして応援してくださるすべての方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。ARES Project はチームとして今後もさらなる向上を目指し、次の大会に向けた開発を進めてまいります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。-----------さて、今後の投稿では、各ミッションの詳細な結果報告をお届けしてまいります!


8月合宿 < Part 2>
2026/08/31 21:10

ARES Projectの活動に目を通してくださりありがとうございます!今回は東京班の浅沼が文章を担当します。8月24日~25日にERC前最後の合宿を仙台で行いました!東京班は普段は前日夕方に出発し、深夜に到着というのが定番です。ただ今回の合宿はERC前最後の合宿ということで史上初前日13時に出発、というイレギュラーな予定が組まれました。景色を見ながらの長距離ドライブも楽しいですね。パネルミッションはかなりやり方が確立してきて、練習の成果が表れているなと感じました。今年からロボットアームの操縦者が変わったのですが、とても操縦が上手で感心しています。本番でも高得点が期待できそうです。サイエンスのミッションも前回の合宿と比べて機構も制御も大幅グレードアップされていました。サイエンスの機構を作っているのは東京班にいる私の先輩なのですが、見ていてとてもカッコいいものを作ってくるので私も見習いたいですね。ここから本番まで最後の最後まで全員でブラッシュアップしていきます!現在ERC向けのクラファンを実施中です。ARES Projectへのご支援・応援をお待ちしております!では、会場のポーランドへ行ってきます。


8月合宿 < Part 1 >
2026/08/30 21:36

こんにちは!東京班のいずみんです!あっという間に、ERCが近づいてきました。クラファンはじめ、日頃からたくさんのご支援・応援をいただき、本当にありがとうございます!今回は、8月11日・12日に行われた東北合宿の様子をお届けします!ーーーーDay 1ちょうど合宿のタイミングで、台風が仙台に直撃する予報が…。東京班の雨男パワーに驚かされながらのスタートとなりましたが、なんとか1日目は屋外で通信実験やパネルミッションの練習を行うことができました!とはいえ、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様。「雨来そう!」という誰かの一声が聞こえるたびに、みんなでローバーにシートをかぶせたり、傘を差したりと大慌て。そんな姿を見ていると、新体制になっても変わらない、ARESのチームワークの強さを改めて感じました。その後、雨足が強くなったため活動拠点へ移動。そこでは、新しく導入したアタッシュケース型のBase Stationを使い、ローバーに搭載されたカメラの映像だけを頼りに操縦する練習を行いました。ーーーーDay 22日目は、サイエンスミッションの練習からスタート。その後、パネルミッションの通し練習を何度も行いました。サイエンスミッションでは、私が担当しているサンプル採取用のシャベル把持機構を中心に練習しました。前回合宿から、クリエイティブさを意識した新しい機構が加わりました。しかし、実際に動かしてみると、なかなか思い通りにはいかないことも…実験をしながら新しい設計を考え、試していく。そんな試行錯誤も、機構開発の大切な一歩です。練習を重ねる中で改善点を見つけながら、新しく取り付けたカメラを使った操縦練習も無事に終えることができました。ーーーーそして、今回の合宿の大きな目標の一つが、パネルミッションの本番を想定した通し練習です。1日目よりもさらに本番に近い条件で何度も練習を行いました。特に驚いたのが、新入生のみんなが作ってくれたパネルの再現度の高さです!実際のミッションをかなり忠実に再現してくれたおかげで、本番でどのように動くのかを具体的にイメージしながら、チームで戦略を練ることができました。こうして、台風にも負けず、今回の東北合宿を無事に終えることができました!そして次はいよいよ、ERC前の最終合宿です。 ( 次回の投稿でご紹介します )これまでの練習や開発で積み重ねてきたものを、最後の最後まで磨き上げていきます。たくさんの方々からいただいた応援を力に変えて、メキメキと力をつけ、自信を持ってヨーロッパの舞台で戦ってきます!引き続き、ARES Projectへの応援をよろしくお願いします!


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