
冊子『倭姫命の旅』のご紹介
地域文化DXプロジェクトの一環として、『倭姫命世記』から、**冊子『倭姫命の旅』**を制作しています。
本冊子は、天照大神を奉斎し、各地を巡幸した豊鋤入姫命・倭姫命の御巡幸ルートを、現在の比定地とともに整理した巡拝資料です。
冒頭では、豊鋤入姫命・倭姫命の巡行ルートを地図で示し、続いて、笠縫邑、吉佐宮、奈久佐浜宮、吉備国名方浜宮、宇多秋宮、隠市守宮、穴穂宮、桑名野代宮、忍山宮、藤方片樋宮、瀧原宮、五十鈴宮など、御巡幸に関わる各地の比定地を紹介しています。
内容は、『日本書紀』『皇大神宮儀式帳』『倭姫命世記』などに伝わる御巡幸の物語をもとに、豊鋤入姫命から倭姫命へと天照大神の奉斎が受け継がれていく流れを、読みやすくまとめたものです。冊子内では、崇神天皇の御代に天照大神と草薙剣を倭笠縫邑へ遷し、豊鋤入姫命に奉斎させたことから物語が始まります。
また、御巡幸地として関わる神社の写真や、各地の由緒・伝承も掲載しており、実際に現地を訪ねる際の巡拝資料としても活用できます。後半には、檜原神社、籠神社、阿紀神社、神戸神社、忍山神社、神館神社、瀧原宮、倭姫宮など、多くの関連神社のふりがな一覧も収録しています。
この冊子は、単なる読み物ではなく、「倭姫命御朱印帳」を持って巡るための案内資料としても位置づけています。
御朱印帳に巡拝の記録を残し、冊子で由緒を学び、コミック『倭姫命巡行』で物語として楽しむ。そして、WEBやスマホアプリで実際の場所を確認しながら、現地を訪ねる。
これこそ、神社史研究会が進める地域文化DXプロジェクトの目指す形です。
冊子『倭姫命の旅』は、クラウドファンディングのリターンや活動報告の中でも、今後ご紹介していく予定です。
倭姫命の御巡幸を、学び、巡り、未来へ伝えるための一冊として、ぜひご注目ください。



