EMONITA SnapStandに、電源スイッチのような「操作」はありません。
けれど内部では、いくつかの手順が順番に進んでいます。
まず、内蔵センサーがタブレットの接近と接地を検知します。人が指示を出すのではなく、機械が先に気づく。ここが出発点です。
次に、左右のアームが動き出します。閉じるというより、迎えにいく、という表現のほうが近いかもしれません。
アームは端末の厚みに合わせて止まる位置を決め、そこで力を止めます。薄いiPad miniでも、ケースをつけた13インチでも、同じように。
UAGやOtterBoxのようなタフネスケースを外す必要はありません。8〜14インチの範囲であれば、そのまま置けます。
強く挟むことではなく、ちょうどよく挟むことのほうが、はるかに難しい。
強すぎれば端末に負担がかかり、弱すぎれば安心して手を離せません。その中間を、毎回、人の手ではなくセンサーとモーターが出しています。
置くだけ約1秒。短く言えばそれだけですが、中では地味な判断が積み重なっています。
そして、この仕組みを十年以上つくり続けてきた会社があります。明日は、そのメーカーの話をさせてください。



