2026/08/12 10:00
スタンドを使っていて、いちばん惜しいと感じるのは「あと少し」の瞬間です。
もう少しだけ高ければ。あと数度だけ、手前に倒れてくれれば。
段階式の角度調整だと、その「あと少し」がどこにもありません。一段上げると高すぎて、戻すと低い。結局、どちらかで妥協することになります。
SnapStandには、高強度のヒンジが二箇所あります。高さと角度を、それぞれ無段階で調整できます。
カチカチという刻みがない代わりに、止めたいところで止まる。手を離しても、そこにとどまります。
「ちょうどいい」は人によって違うから、刻みをつくらないことにしました。
朝は少し高く、夜は少し低く。座り方が変われば、見やすい位置も変わります。
その日その時の自分に合わせられること。それが、二箇所のヒンジに込めた意味です。
ところで、なぜ私は高さにこだわったのか。その理由を、明日お話しします。



