
9月5日 乾燥を続けながら、分かってきたこと
乾燥機の導入や置き方の工夫が効いてきて、カビの広がりを抑えながら作業を続けられています。

今回、藁の様子をじっくり観察して分かったことがあります。カビは藁の芯の部分からではなく、外側の葉や、不純物となる薄い組織のほうから発生していく、ということです。

藁すぐりを同時に進めることにしました
そこで、乾燥と並行して「藁すぐり」の工程も進めることにしました。藁すぐりとは、実際に草履に使う芯の部分を残し、その周りの葉や不要な部分を落としていく作業です。
これを行うと、カビの発生源になりやすい弱い部分を取り除けるうえ、何より無駄な質量を減らせます。いま倉庫は藁でいっぱいで、入りきらないほどの状態です。かさを減らして風通しをよくすることが、そのままカビ対策にもなります。

前回の掛け替えのときに買ってあった藁すぐり機がよい働きをしてくれています。文明の力を借りて、不要物がはじかれ、藁がみるみるきれいになっていきます。

すぐった藁は向きを揃えて段ボール箱に収め、来週以降にボランティアの皆様にお越しいただき編んでいただく日を待ちます。本日までで、小さなわら草履6〜8足分ほどの藁を確保できたのではないかと思います。


この日は朝6時から夜8時まで、都合のつく有志の皆さんが入れ替わりで作業にあたってくださいました。藁のカビ問題に慌てていたところから、一気に段階を飛び越えて製作の工程まで進み、しかも想定以上に順調に運んでいることに、ほっとしています。本当にありがとうございます。
引き続き、乾燥と藁すぐりを進めてまいります。
引き続き、お力添えを賜りたく、お願い申し上げます。



