皆さん36日間の応援、本当にありがとうございました!33人のクラウドでの応援。そして「ネットは苦手と」直接のご支援お届けも3名頂きました。目標額には到達しませんでしたが、皆さんの暖かい応援の思いをしっかり受け止め、「ピッコロエビス。」のオープンを目指したいと思います。昨日は、ちょうど第4回丹波国際映画祭の折り返し点の山場!「キオク」的場浩司さん、いしだ壱成さん、永井結菜さん他出演者の皆さんと「ミックスモダン」藤原念三監督、脚本の三国鈴さんの「ヱビスシネマ。」「メガヱビス。」での舞台挨拶。そして、「四季の森 生涯学習センター」での「メモリードア」バリアフリー上映と盛りだくさん。目の前のお客様のケアと、舞台挨拶にお越しいただいた皆さんのご対応でスタッフ一同グルグルの状態。やっとひと段落…と思った時にはクラウドファンディング終了2時間前!そんな手一杯の状態ながら、最終日も6人の更なる支援者の皆さんが!そして上映終了後の後片付け時間に、わざわざ「ヱビスシネマ。」に直接支援の追加をお届け頂いた劇場ファンの皆様まで…。本当に思わず涙ぐむ思いでした!実は、これまで丹波地区に2件の映画館を開いた「ヱビスシネマ。」ですが、新天地である西宮の映画ファンとのコンタクトは、今までほんの数名。正直西宮にミニシアターを作ることを応援してくれる方が、一体何人いるのか、最悪0も…と不安一杯のクラウドファンディングでした。しかし36名の心強い応援を頂き、「これなら行ける!」と確かな手応えを感じさせて頂きました。今日からオープンに向け準備を進めさせて頂きます。その経過は、こちらでもご報告させて頂きますのでよろしくお願いします。取り急ぎ心からのお礼とご挨拶まで。近兼拓史&ヱビスシネマスタッフ一同
関西テレビさんの番組「newsランナー」が、頑張るミニシアターの特集で「ヱビスシネマ。」を取材放送してくれました。ありがとうございます!でももし、今軽い気持ちで「私も地方にミニシアターを作ってみたい!」と思う人がいたら、僕は全力で「やめた方がいい」と説得します。それほどミニシアター運営は大変です。1970年代までは地方都市にも多数の映画館があり繁盛していました。しかし、大規模商業施設+シネコンという組み合わせができてからは、寂れゆく地元商店街+ミニシアターには勝ち目がなくなりました。ならば、なぜ僕があえてシャッター街と化した人通りのない商店街に映画館を作ったのか。それは過疎化が進む丹波市の、町おこしの起点とするためです。このままでは町は衰退する一方。何か人が集まる集客設備が必要。そんな仕掛けが自分ならできると思ったからです。ただし、ミニシアターをスタートするには、あまりにもタイミングが悪すぎました。「ヱビスシネマ。」を開館させるために映画館用に物件と土地を買ったのは2020年の3月。ちょうどコロナが世界的に流行し始めたタイミングでした。実は当初は賃貸するつもりだったんです。本業が映画監督ですから「毎年映画をちゃんと撮り続けていたら、ここの家賃ぐらいは払えるだろう」という計算でした。しかし、地元の皆さんからの「映画館を作ってくれるのは嬉しいが、2〜3年やって、やっぱりやめたとなるとさらに状況が苦しくなる。できれば物件を買って欲しい」というご要望で、次の映画制作のために貯めていた貯金を丸ごと吐き出してしまいます。さて、土地建物は買いましたが、映画館への改装費用と上映機材の導入費用は丸ごと借金。しかもコロナで三密はダメとなると映画も撮れません。2021年7月、劇場はオープンできましたが、一文なしどころか数千万円の借金を抱えた状態。しかも収入の道も断たれているという最悪の状況でのスタートになっていました。高齢化が進む丹波市ではシニア層がメインターゲット。しかし、クラスターを恐れ、頼みのシニア層はコロナの罹患を恐れ、完全に皆さん自宅待機でした。当時月の売り上げが10万円で、支払いが200万円という赤字率2000%という、文字通り「もう死ぬ」「今日死ぬ」という悲惨な状況でした。多くのミニシアターが潰れる原因は、「家賃が払えない」「人件費が払えない」という理由です。「ヱビスシネマ。」の場合、僕が物件を買い取り家賃が不要。人件費をかけず、自分一人と有志のボランティアの皆さんで運営するワンマン方式だったからこそ潰れずに済みました。ただし、家やクルマをはじめ、売れるものは全て売りましたので、残ったのは辛うじて命だけという状態でしたが(笑)状況が変わったのはコロナが5類に変わってからです。2年半の苦しい時期にひたすら磨いた劇場の音「ヱビスサウンド。」を、アニメファンや音楽ファンに評価頂き、全国からお越しいただけるようになったこと。コロナ自粛が明けて、「待ってました!」と押しかけてくれた地元のおばあちゃん達のおかげで、やっと息ができるようになりました。人口たった6万人の丹波市で、年間1万人ものお客さんがおこしいただけるようになったのも、あのコロナ禍の生き地獄を耐えたからでしょう。逆にいうと、「もう少々のことでは死なない!」という免疫と、苦境を乗り切るノウハウができたという自信になりました。今も僕は給料を取っていませんので、正確には黒字になっていません。しかし、真冬に灯油代がなくて凍えながら夜明けを待ったような日々からは卒業できそうです(笑)そして、丹波の寒い冬の夜を共に耐え乗り切った戦友が「ヱビスシネマ。」のアイドル、モモンガたち(笑)「寒いねー」「明日の電気代どうしよう」と問いかけても何も答えてはくれませんでしたが「なんとかなれー!」と、無言のエールを送ってくれました。そんな彼らの内の何人かも、今度の「ピッコロヱビス。」に連れて行く予定です。きっと彼らがいれば、どんなピンチの時も「なんとかなれー!」と、エールを送ってくれると思っています。いよいよこのクラウドファンディングも残りあと2日!最後まで皆さんの拡散応援よろしくお願いします!
アッという間に9月20日。このクラウドも残り1週間となってしまいました。丹波国際映画祭期間中ということで、中々クラウドのPRが思うように時間が取れず苦戦しています。しかし本業は映画上映!先ずは、遠方から楽しみにお越し頂いている映画ファンの皆さんに最大限楽しんで頂くことが大切と思っています。そんな映画祭ですが、昨日は風間太樹監督の御来丹で大いに盛り上がりました。優しいお人柄と作風で知られる風間監督ですが、正に丹波の風情や情緒にピッタリとマッチ!地元の女性たちのハートを鷲掴みにしてしまった様です。今回は忙しいスケジュールの中、丹波市の「ヱビスシネマ。」と、丹波篠山市の「メガヱビス。」両館で舞台挨拶をしてくれました。皆さん普段聞けない映画の舞台裏のお話を楽しんで頂けた様ですね。風間監督、平林プロデューサー円路御来丹ありがとうございました!そして、もう一つめでたい話題を!「エビスシネマ。」看板モモンガのモモちゃんが、2匹のベビーを産みました。子育て上手なモモちゃんのおかけで2匹は脱嚢(モモンガは有袋類なので赤ちゃんを育児嚢の中で育てます)後も元気に育ち、そろそろオッパイだけでなく固形物も食べられる様になりました。乳離れするまでは目が離せませんが、ここまで育てば一安心です。ぜひ皆さん「リアルちいかわ」にも会いに来てくださいね。さて、そんなバタバタの日々の中でも時は容赦無く過ぎていきます。今回のクラウドファウンディングも残すところあと1週間!ぜひこんなヱビスシネマの新しい仲間「ピッコロヱビス。」への応援よろしくお願いします。ますますの拡散と応援を心から願っています。
丹波国際映画祭もいよいよ前半の山場!連日話題作が続々と上映されています。そして9月19日に御来丹してくれるのが風間太輝監督です。東京から遠路御足労ありがとうございます!本当に風貌通りの良いお人柄ですよね。実は、風間監督には僕の神戸新聞インタビュー連載に7月に東京でご登場頂いて以来の再会。そのお人柄に引き込まれ、「是非是非秋の丹波国際映画祭でお会いしましょう!」と話していたのが実現することになりました。独特の柔らかいオーラは周りの空気を和ませる超癒し系。弱者に寄り添う作風はお人柄そのもの。今回は最新映画『モブ子の恋』の丹波国際映画祭上映に合わせて御来丹頂けることになりました。まさに映画祭のテーマ「人と自然の映画祭」にぴったりのゲストですね。『モブ子の恋』では、普段元気で華やかな桜田ひよりちゃんを、目立たない「モブキャラ」という真逆な配役を決めた風間監督の閃きが大的中!ひよりちゃんの演技の新境地を開いています。9月19日はそんな撮影時の舞台裏のお話も、上映後にたっぷりお聞きしたいですね。9月19日「モブ子の恋」上映時間は「ヱビスシネマ。」12時10分〜 (上映後ミニトークライブ後サイン会あり)「メガヱビス。」15時30分〜(上映後ミニトークライブ後サイン会あり)となっています。滅多にない距離感でお話を聞ける大チャンス!ぜひ皆さん「モブ子の恋」を観て風間監督のお人柄に触れてください!多数の皆さんのご来場をお待ちしています。そして、このクラウドファンディングも残すところあと10日を切りました!ぜひこんな楽しい映画の場を西宮まで広げられますよう、皆さんの拡散応援よろしくお願いします!本当に映画って、観ても、作っている人にお話を聞いても楽しいですねぇ!
丹波国際映画祭もいよいよ2週目に突入!そこに盟友、山賀博之監督が駆けつけてくれました。実は僕近兼拓史にとって、山賀監督は若き日に強烈な挫折感を与えられた巨大すぎる天才。天敵のような存在でした(笑)。今から40数年前、僕は大学生時代に「将来は映画監督になりたい」と思っていました。恥ずかしながら、多少の自信は持っていたかも知れません。そんな時に同い年の山賀博之なる大学生が「王立宇宙軍オネアミスの翼」という超弩級のアニメ作品を監督し全国劇場上映し世界から絶賛されてしまいます。「こりゃダメだ!映画監督になる人って、こんなにずば抜けた才能と力を持ってるんだ」と、当時は底なし沼に突き落とされたほど凹みました(笑)。音楽:坂本龍一、企画:岡田斗司夫、キャラクターデザイン・作画監督:貞本義行、作画監督:庵野秀明etc。制作費8億円。同じ道を目指す大学生にこんなことをされてしまうともうお手上げです。一分の言い訳する隙もない完全敗北の無条件降伏でした。 潔く映画の道は諦めてと思っても、ラジオやテレビ、プロモーションビデオetc。気がついたら、ジリジリと自分の仕事がその方向に近づいている。「あんな天才じゃなくても、やりたいなら映画を作ってもいいじゃん!」と、自分を納得させるのに20年以上かかりました。本当に人の人生を狂わせた罪な人です。以来溜まりに溜まったエネルギーを爆発させるかのように、10年の間に5本の劇場公開映画を作り、2軒の映画館をオープンさせることになります。 やっと山賀コンプレックスから解放され、普通に話せる友達になれたのは、圧倒的な敗北感を味わった日から25年も経ってからということになります。考えてみれば、この強烈な経験がなければ、自分が映画監督になることも映画館を作ることもなかったかも知れません。となると、「ヱビスシネマ。」ができたのも、今回の「ピッコロヱビス。」ができるのも山賀さんのおかげと言えないこともないかも知れません。 天才肌の人間や芸術家は、とかく凡人には理解されずトラブルとなることも多々あるでしょう。ご多分に漏れず、山賀監督もなかなか難しい一筋縄では行かない人物ですが、僕にとっては、今に至るルートの原点を作ってくれた人。として感謝の気持ちを持っておつきあいさせていただいています。 そして、アッと言う間にクラウドの残り時間が2週間を切りました!ぜひぜひ皆さん拡散応援のほどよろしくお願いします。こんなトークライブも劇場があるからこそできること!西宮のピッコロヱビスで、上映やアフターのトークライブができる日を楽しみにしています!





