全国大会を終え、チームは1・2年生を中心とした新しい体制で動き始めています。
3年生は平日の練習には参加できなくなりましたが、週末の合同練習には今でも顔を出し、後輩たちと一緒に汗を流しています。
私は3年生の保護者です。
これまで当たり前のように見てきたこのチームの姿を、いつか見られなくなる日が来るのだと思うと、正直、とても寂しい気持ちになります。
そんな3年生たちは今、それぞれの「次の道」を探し始めています。高校でもソフトボールを続けるのか、新しいことに挑戦するのか。いろいろな高校の部活動を見学し、自分の未来を考えています。
そして、予定が合えば1・2年生も一緒に高校の練習や見学に参加しています。学年が変わっても、進む道が少しずつ違ってきても、まだみんなで一緒にソフトボールを追いかけています。
県大会、東北大会、そして全国大会。この子たちは、私たち大人にも本当にたくさんの感動を与えてくれました。
もちろん、団体競技は楽しいことばかりではありません。考え方の違いもあれば、人間関係の難しさもあります。うまくいかず、悩んだり、ぶつかったりすることもあります。
私自身もソフトボール経験者ですが、過去にはそうした難しさから団体競技が苦手になった時期がありました。
だからこそ、今の子どもたちを見ていると感じることがあります。
一人では乗り越えられないことも、仲間となら乗り越えられる。そして、苦しい時間を一緒に乗り越えた先にある喜びや感動は、勝ち負けだけでは決して得られないものなのだと。
これから、3年生はそれぞれの道へ進んでいきます。別れがあり、そしてまた新しい出会いがあります。
でも、このチームで出会った仲間、流した汗や涙、笑ったこと、悔しかったこと、みんなで全国の舞台に立ったこと――。
このチームで過ごした経験は、きっと一生消えることはありません。
そして私たちが願っているのは、これで終わりにしないことです。
会津に女子ソフトボールを残したい。ソフトボールの楽しさを、これからの子どもたちにも伝えていきたい。
今の1・2年生が次の世代へつなぎ、そこにまた新しい仲間が加わり、いつの日か今の3年生たちが後輩を応援する側として戻ってくる。
そんなつながりが続いていけば、これほど嬉しいことはありません。
皆様からいただいたご支援は、全国大会に出場した子どもたちだけのものではなく、これから会津でソフトボールに出会う子どもたちの未来にもつながっています。
これからも、子どもたちの「やってみたい」「続けたい」という気持ちを大切にしながら、会津の女子ソフトボールを次の世代へつないでいきたいと思います。
いつも温かく見守り、応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。



