
この本を、どうしても形にしたい理由
私は、難病を抱えて生まれた息子と20年以上を生きてきました。
医療の進歩によって、かつては難しかった成人を迎えられる子どもたちがいます。
それは本当に素晴らしいことです。
しかし、大人になれたからといって、すべての問題が解決するわけではありません。
医療、仕事、生活、経済的な自立。そして、親がいなくなった後のこと。
子どもが大人になるまでの支援だけでなく、大人になってからの人生にも、もっと目を向けてほしいのです。
そして、息子を今日まで育ててくれたのは、私一人ではありません。
たくさんの方々が息子の命を支え、育ててくださいました。
この本には、その方々への感謝と、今はもう会うことのできない方々への鎮魂の思いも込めています。
私は有名な作家ではありません。
それでも、どうしても残したい一冊があります。
原稿を書き上げ、印刷できるところまで準備を進めました。
あとは、その本を形にするための費用が必要です。
どうか、この一冊が生まれるために、お力を貸してください。
皆様のご支援に、心より感謝申し上げます。
矢沢知恵より



