
生き延びることだけが、人生の目的ではない。
生き延びたその先で、幸せになってほしい。
これが、私が本を書いた一番の願いです。
病気であろうと、そうでなかろうと、生きている人には幸せでいてほしい。
だからこそ、小児医療の現実を知ってほしいのです。
幼い頃から病気と向き合う子どもたちのことを。その命を支える家族が、どんな思いで日々を過ごしているのかを。
そして、幾度もの困難を乗り越えて大人になった子どもたちが、社会に出てからも必要以上に傷つかず、自分らしく生きていけるように。
そのためには、社会の理解と支えが必要なのだと知ってほしいのです。
人は、一人ひとり違います。
ある人が50の力でできることを、別の人は120の力を振り絞らなければできないこともあります。
同じ結果を出していても、そこに至るまでの苦労は同じではありません。
誰もが他人の人生に関心を持てるわけではないでしょう。
それでも、私はお願いしたいのです。
どうか、誰かの幸せを奪わないでください。
人は誰でも、幸せになるために生きているのだと、私は信じています。
私は、その思いを一冊の本に込めました。
どうしても、この本を形にしたいのです。
どうか、書籍化へのお力添えをお願いいたします。
この世の全てに感謝して
そして祈ります



