
Not a Numberの原作「ガザ日記」の翻訳者・中野真紀子さんから、今回の韓国公演に向けてメッセージをいただきました。
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韓国の人たちの参加で、どんな劇に変わっていくのか楽しみです。観客の反応も知りたいし、ガザの状況が韓国の中でどう受け止められているのか、日本とどう違うのかも知りたいので、ビデオだけでなく報告会もぜひ開いてください
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中野さん、ありがとうございます!
中野さんには、これまで『Not a Number』をつくる過程でも、たくさん力を貸していただきました。稽古場にも何度も足を運んでくださり、『ガザ日記』の中に登場する言葉や場所、そして、その背景にあるガザの人々の暮らしについて、私たちに詳しく話してくださいました。
とっても気さくな中野さん(右から2番目)
本を読んでいるだけでは、私たちにはなかなか想像しきれないことがあります。
たとえば、作品の中にも登場する「アルシファー病院」。そこが単に病気や怪我をした人が治療を受ける「病院」だったわけではなく、攻撃から逃れてきた多くの市民が身を寄せる、避難所としての役割も担っていたそうです。
そして、「プレスハウス」。単なる記者の集まる場所ではなく、ガザの若い記者を養成・支援する政治的に独立した機関であり、ガザの現状を世界に発信したいという想いから、作品にも登場する主人公の親友が創設したそうです。
だからこそ、それらの場所が攻撃されるということが、ガザで暮らす人々にとって何を意味するのか。その背景を知ったことで、俳優たちが思い描く光景も、演出の中で立ち上がってくるものも、大きく広がっていきました。
みんなのメモの手が止まりません
2025年にドキュメンタリー的な形でこの作品を立ち上げたときも、そして今回、よりドラマとして人間を描く作品へとつくり直していく過程でも、中野さんからいただいた言葉は作品の中に息づいています。
翻訳とは、ある言語を別の言語に置き換えることだけではないのだなあと気付かされました。中野さんには、遠く離れた場所で起きていることを、その背景や、そこで生きている人々の姿まで含めて、私たちが想像できるところまで手渡していただきました。
中野さんからいただいたメッセージを読んで、今回の韓国公演は、ただ日本でつくった作品を海外で上演するだけではないのだと、改めて感じました。
ここで生まれた反応や対話も持ち帰り、皆さんにお伝えしたいと思います。
中野さん、本当にありがとうございます!
昨日は初回公演がありました。まだお客様からの感想は聞けてないですが、劇団DOMOの方が、「韓国は歴史的にイスラエル側だけど、この芝居をここでやってくれたことには大きな意味がある」と言ってくださいました。今日は昼夜2回公演。午前中は少しフリーな時間ができたので、街まで遊びに行く人、マッコリを買いに行く人、歴史博物館に行く人、寝る人など、それぞれで過ごしています。春川の風を浴びてリフレッシュして、午後からまた頑張ろう!
オペレーション席からのNot a Number
左右のモニターに字幕を映します



