【人生の物語を、ケアへつなぐ】人生が揺らぐとき、ひとりで抱え込まない社会へ

「なんで私が」「迷惑をかけたくない」——子育て、介護、病気、別れ、看取り。人生が揺らぐとき、その問いを受け止める人は、いまどこにいるでしょうか。人生の最終段階について家族と詳しく話し合えている人は、わずか1.5%。ケアの知恵を暮らしの中へ。学びのテキスト、場を開く人、AIツールの三本柱で実現します。

現在の支援総額

1,167,000円

53%

目標金額は2,200,000円

支援者数

61人

募集終了まで残り

39日

【人生の物語を、ケアへつなぐ】人生が揺らぐとき、ひとりで抱え込まない社会へ

現在の支援総額

1,167,000円

53%達成

あと 39日

目標金額2,200,000円

支援者数61人

「なんで私が」「迷惑をかけたくない」——子育て、介護、病気、別れ、看取り。人生が揺らぐとき、その問いを受け止める人は、いまどこにいるでしょうか。人生の最終段階について家族と詳しく話し合えている人は、わずか1.5%。ケアの知恵を暮らしの中へ。学びのテキスト、場を開く人、AIツールの三本柱で実現します。

みなさま、おはようございます。
いつも温かいご支援とご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

10月12日(月・祝)の夜、井上ウィマラ先生と千葉恵子先生によるオンライン対談 「スピリチュアルケアからACPを問い直す」 を開催しました。

夜の遅い時間にもかかわらず、医療・介護・福祉の現場で活動されている方々をはじめ、本当にたくさんの皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました。

今回の対談は、私たちが当たり前だと思っていた「ケア」や「対話」を、もう一度、新しい角度から見つめ直す時間となりました。

ACP(人生会議)は、人生の最終段階に望む医療やケアについて、本人と家族、ケアチームで話し合う取り組みです。

制度は少しずつ整ってきているのに、なぜ現場ではなかなか広まらないのでしょうか。

千葉先生は、緩和ケアの現場と看護教育に長く携わってきた経験から、こんな問いを投げかけてくださいました。

「患者さんの価値観に近づこうとすると、医療者自身も揺らいでしまうのではないか」

相手の思いを本当に大切にしようとするとき、ケアする側もまた、自分自身と向き合うことになる。――そんなスピリチュアルケアの奥深さが、対話を通して少しずつ浮かび上がってきました。

ウィマラ先生からは、言葉を覚える前の赤ちゃんとのやりとりや、「死にたい」という気持ちを丁寧に聞き切った先に、「生きたい」という気持ちが現れてくる瞬間についてのお話もありました。

なかでも印象的だったのは、

「ACPを広めようとするより、まず現場が何に困っているのかを聞くこと」

という言葉です。

何かを広めよう、教えようとする前に、まず目の前の人の声に耳を傾ける。

そのシンプルで大切な姿勢が、参加者の皆さんの心にも深く残ったようです。

後半の質問タイムも、とても豊かな時間になりました。

地域でグリーフカフェを開いている看護師の方からは、死や喪失について語り合える場づくりのお話があり、また、「死について考えたくない気持ちもある」という率直な声も届きました。

誰かが正解を示すのではなく、それぞれの経験や戸惑いを持ち寄り、一緒に考えていく。

まさに、スピリチュアルケアの学びを、その場で体験しているような対談だったと感じています。

そして、この対談で生まれた言葉の数々を、これから形にして、皆さまにお届けします。

現在、クラウドファンディングで制作を進めているテキスト

『マインドフルネスからひらく スピリチュアルケア ― 子育てから看取りまで』

その第3巻に、今回の対談記録を付録として収録する予定です。

講義で学んだスピリチュアルケアが、実際の看取りの現場で、どのように生きてくるのか。

その具体的な姿を、両先生の言葉を通して感じていただける内容になると思います。

テキストをご支援くださった皆さまには、本編とあわせてお読みいただけます。

また、まだご検討中の方も、ぜひプロジェクトページでリターンをご覧いただけたらうれしいです。

クラウドファンディングの募集は、11月22日(日)まで。

一つひとつの講義や対話が、こうしてテキストという形になり、さらに多くの方へと届いていく。

その広がりを、私たち自身もとても楽しみにしています。

これからも制作の様子や、そこから生まれる新たな発見をお伝えしていきます。

引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。

Teachers中場牧子

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