須受八幡宮は石川県珠洲市正院町に鎮座する千年以上もの間珠洲の地を見守り続けながら海上守護と地域安寧の神として信仰され、「神事能」、「奴振り」、「八幡太鼓」、「キリコ祭り」などの伝統文化とともに人々の祈りを今に伝えてきました。まさに神社は地域のシンボルであり住民の心の拠り所でもあります。金沢市出身の詩人、室生犀星は[ふるさとは遠きにありて想うもの]と記しています。ふるさとは人情味が厚く各家庭ならではのおふくろの味があり、秋祭りでは「よばれ」と称して他人を無料で招待し家庭料理をふるまう風習があります。地震で多くの家屋が倒壊し仮設住宅での生活となり「よばれ」も実行できず、里帰りしたくても泊まる場所もありません。自然豊かで風光明媚な景色もすっかり変わってしまいました。神社再建により祭りや祈りの場を復活させて地域の活性化を図り、いつでもふるさとへ帰れる道しるべを築きたいとの想いで今回のプロジェクトを立ち上げましたが、道のりは決して容易ではなく皆さまのお力添えが必要です。私たちの願いをご理解いただきましてご支援をよろしくお願い申し上げます。
仮設住宅の原状

市街地の風景




