
40周年記念誌の制作に向けたクラウドファンディングは、目標金額50万円を達成しました。
現在は、より充実した一冊を目指して、引き続きご支援をお願いしております。
第11回は、2018年
「土地の物語から、作品をつくる。」
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2018年、飛生芸術祭と連動して始まったシㇽキオプロジェクト。
この年は、開催直前の北海道胆振東部地震を受けてTOBIU CAMPや飛生の森でのプログラムが中止となりました。
森での活動が止まった年にも、町の中では別の動きが始まっていました。
白老の町なかで準備されていたプログラムの一部は開催され、そのひとつがシㇽキオプロジェクトでした。
「シㇽキオ」は、アイヌ語で「模様のついた」という意味を持つ言葉です。
最初の会場となったのは、白老町内の旧柏村旅館。
白老に残るアイヌの伝承などを手掛かりに、その土地から受け取ったものを作品へと変えていきました。
翌2019年には神話や伝承だけでなく、歴史や地勢、人々への聞き取りなど、さらに深く白老をリサーチ。
完成した作品を町へ持っていくのではなく、まず土地を歩き、調べ、そこにある物語を見つけるところから制作を始める。
それが、シㇽキオの特徴でした。
活動はその後も続き、やがて飛生芸術祭の枠を越え、白老のさまざまな場所へと広がっていきます。
飛生との接点から始まったひとつのプロジェクトが、町の中で新しい関係をつくりながら、自分たちの歩みを続けていく。
それもまた、この頃から生まれ始めた飛生と白老の新しい関係のひとつでした。
今回の40周年記念誌では、こうした出来事や写真、関わってきた人たちの声を一冊にまとめます。
より充実した一冊にしていくために、引き続き応援いただけましたら嬉しいです。



