
ブッチー武者です。9月23日に東スポWEBで「〝懺悔の神様〟ブッチー武者が介護の孤立に『×』」という記事を掲載していただきました。今日はその「孤立」の話です。
今、日本で介護をしている方は、本当に大勢いらっしゃると思います。この報告を読んでくださっている方の中にも、その先にいる方の中にも。ところが、「うちの家族に認知症の人がいる」と、なぜかスパッと言えないのです。できるだけ隠そうとしてしまう。
トークライブでは、聞き手の鎌倉さんが「自分が頑張ればできるかも、と思ってしまう」と言っていました。その通りだと思います。頑張ればできるかな、と我慢しているうちに、時間だけが過ぎていく。認知症は何日かで治る病気ではありません。ゴールが見えないまま頑張り続けるうちに、今度は介護をする人の心の方が、だんだん損なわれていってしまう。問題はそこなのです。
孤立してはいけない。みんな一人じゃないよ。みんなで助け合っていかないと。核家族が増え、少子化で子どもも減っていく中で、周りにいる子どもたちが兄弟になり、大人もみんな家族にならなければいけない。そうやって、孤独死のような悲しいことが少しでも減る社会をつくらなければいけないと思っています。
認知症と介護、と限定して言っていますが、本当はもっと大きな問題です。いじめの問題も、根っこは同じところから発生している。だからみんな、心から友達になっていかなければいけないのです。
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