
ブッチー武者です。今回の舞台『あ・い・で・すアンソニー』で、私は子どもたちに焦点を当てました。なぜ子どもなのか。今日はその理由をお話しします。
大人は、それなりの人生を生きてきています。それはそれで素晴らしいことです。でも私は最近、新しい言葉を発見したんです。「子どもも大人を救う時代」。ちょっと大げさでしょうか。
子どもは純粋です。良いにつけ悪いにつけ純粋だから、良い方向にも悪い方向にも極端に行ってしまうことがある。「子どもは残酷だ」と言う人もいます。確かに、その残酷さが、そうではない子どもに向かってしまうこともある。
だからこそ私たちは、舞台というビジュアルで見せて、問いかけたいのです。「みんな、どう思う?」と。大人の世界では「これは子どもには刺激が強すぎるかな」と、いろいろ考えてしまいます。でも私は、子どもの方がもっと純粋な心で素直に受け止められると思っています。いいものはいい、悪いものは悪い。それをちゃんと頭の中に刻み込んだ上で、「じゃあ、みんなはどうやって生きていったらいいと思う?」と投げかけたい。
これはある種、教育の問題だと思っています。子どもたちのことを「子どもだから」と思ってはいけない。子どもの方がもっとすごい。私はそう信じています。
私たちの劇団は小さな劇団です。それでも、子どもたちの中で何かが開花していくための、種をまく。そんなことをやっていきたいのです。
▶ ご支援・シェアはこちら:https://camp-fire.jp/projects/979623/view



