
お酒の好みは、人それぞれです。
麦焼酎のすっきりした味が好きな方。
日本酒の香りが好きな方。
ウイスキーをゆっくり飲むのが好きな方。
どれも、その人が長い時間をかけて見つけてきた「好き」だと思います。
酒屋を長くやっていると、
「芋焼酎は、ちょっと苦手で」という声もよく伺います。
芋の香りが強い、クセがある。そう感じる方がいるのも、よく分かります。
だからこそ、そういう方にこそ、一杯だけ試していただきたいのです。
20年以上寝かせたこの3銘柄は、
皆さんが思い浮かべる「芋焼酎」とは、少し違う顔をしています。
長い眠りの中で、角が取れ、芋の雑味が引いていきました。
そのぶん、麹に使った米の旨みが前に出てきています。
芋の酒でありながら、芋だけの酒ではなくなった。
そんな言い方がいちばん近いかもしれません。
■ 日本酒がお好きな方には「芋神力」
3銘柄の中で、もっとも日本酒に近い一本です。
澄んだ清涼感と、キリッとした口当たり。
21.6度と穏やかなので、ロックでそのまま味わってみてください。
■ ウイスキーがお好きな方には「大和の薫 黒」
ウイスキーを思わせる、奥行きのある香りがあります。
36.1度。ストレートかロックで、少しずつどうぞ。
■ 軽やかなお酒がお好きな方には「大和の薫 白」
やわらかく、甘い香り。するりと入ってくる一本です。
食事に合わせるなら、水割りがおすすめです。
もちろん、飲んでみて「やっぱり麦がいい」と思われたら、それでいいのです。
ただ、「芋焼酎はこういうもの」というイメージのまま、
この酒に出会わずにいるのは、少しもったいない。
酒を選んで届けてきた人間として、そう思っています。
まずはひと口、という方には、
「芋神力ペア 720ml×2本」(6,500円)や、
3銘柄を少しずつ確かめられる「三銘柄セット 720ml×3本」(11,250円)がおすすめです。
ご家族やご友人と、飲み比べてみてください。
「これ、芋なの?」という声が出たら、私の目利きが当たった証拠です。



