
こんにちは、Manai Cycleです。
Air Edgeの蓋を見ると、端に3つの小さな穴があります。
実は、最初の試作品にはこの穴はありませんでした。
無水調理では、食材から出た水分をできるだけ鍋の中で循環させたい。そのため、当初は蒸気を逃がす穴を設けない構造で試作していました。
ところが、実際にポトフなど水分の多い料理を試してみると、加熱の状態によっては少し吹きこぼれることがありました。
そこで、料理研究家の方にも相談しながら検討したのが、現在の3つの小さな蒸気穴です。
穴を大きくしすぎれば、必要以上に蒸気が逃げてしまいます。一方で、まったく穴がなければ、煮込み料理などで蒸気がこもり、吹きこぼれやすくなることがあります。
そこでAir Edgeでは、蓋の端に小さな穴を3つだけ設けました。
これにより、
・蒸気を適度に逃がし、吹きこぼれを抑えやすくする
・穴から出る蒸気で、沸騰してきたタイミングを判断しやすくする
・蓋を何度も開けずに、火加減を調整しやすくする
といった使いやすさにつなげています。
もちろん、穴を設けても無水調理の特長を損なわないよう、穴の大きさや数はできるだけ抑えています。
実際の調理を重ねながら、「蒸気を鍋の中で活かすこと」と「扱いやすさ」のバランスを考えてたどり着いた、3つの穴です。
小さな部分ですが、Air Edgeにはこうした試作と調整の積み重ねがあります。



