
このクラウドファンディングも残り10日ほどとなりました。このプロジェクトのリターンとして設定している品物は、それぞれ『十五や』に縁のある品物です。そのリターン誕生秘話を少しお話ししたいと思います。今回は『お野菜マスコットキーホルダー』のお話しです。
物々交換コーナー『0円ぐるり』の洋服を手作りでリサイクル
『十五や』開店当初から、お店の半分は物々交換が出来る『0円ぐるり』というコーナーとなっていました。これは、不要になったものを何か1点持ってくれば、何か1点の別なモノと交換できる仕組み。開店当初からとても人気のコーナーで、これを目当てに来店するお客様も多かったのです。
特に衣類は、持ち込まれる量が交換して持っていかれる量に比べて多く、日々大量の衣類が山積みになっていました。
そんな中、メンバーの一人が何気なく長らく交換されないままになっていた衣類を見て、「この赤地に白ドットのワンピースはイチゴのマスコットに出来るかも」と思いつきました。そうやって見渡してみると、他にもお野菜や果物に変身できそうなカラフルな衣類が沢山あることに気づきました。
もちろん、衣類はそのままで誰かの元に貰っていかれるのが一番なのですが、長期間にわたって貰い手のない大量の衣類をそのままにしておくよりは、マスコットとして生まれ変われれば、子供達にも喜んでもらえるに違いないと思い、色々なマスコットを作ることとしました。
また、それらをガチャカプセルに詰めて、ガチャマシーンに入れれば、何が出るかわからないワクワク感と、コレクションしたくなる収集欲をかきたてることが出来るのではないかと考えました。また、5個に1個の割合でレアキャラとして顔付きのマスコットも入れることとしました。
これは大当たりで、子供達には大人気。毎回、お野菜マスコットガチャを目当てにやってくる子供もいたほどです。
水没したガチャマシーンから救出したマスコット
令和8年8月千葉豪雨では、ガチャマシーンも水没し、ガチャカプセルの中まで泥水が入ってしまいました。

このガチャの中身を救出し、綺麗に洗い、丁度夏休みだったプロジェクトキッズ(プロジェクトのスタッフとして活動に参加してくれている子供達)の力を借りてキーホルダーにし、丁度その頃行われた「百ねんたんぼ」(プロジェクトで運営する田んぼ)の稲刈りイベントで、寄付をいただいた方に差し上げようということとなりました。
これらのキーホルダーは仮オープンした『十五や』でも店頭に置かれて、寄付をいただいた方には差し上げています。
誰かの要らなくなった洋服が形を変えてあなたの元へ
このように、お野菜マスコットは、『十五や』の物々交換コーナー『0円ぐるり』に持ち込まれ、長期間貰い手がなく置いてあった洋服の生地から出来たものです。今回の豪雨では、そういった洋服類も多くが浸水被害にあいましたが、それでもなんとかこうしてマスコットとして生まれ変わり、ご支援いただいた皆様にリターンとして届きます。永くご愛顧いただければと思います。



