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カンボジアにものづくりの精鋭集団を!職人を育成する実務型職業訓練校を作りたい!

カンボジアのやんちゃ小僧を職人集団に。学力、スキル、お金など、何も持っていない人でも技術とチャンスを手にできる実務経験型の職人育成職業訓練校を作り、誰もが挑戦・再挑戦できる社会を作る!

現在の支援総額

1,606,500

95%

目標金額は1,690,000円

支援者数

127

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/02に募集を開始し、 127人の支援により 1,606,500円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,606,500

95%達成

終了

目標金額1,690,000

支援者数127

このプロジェクトは、2018/11/02に募集を開始し、 127人の支援により 1,606,500円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

カンボジアのやんちゃ小僧を職人集団に。学力、スキル、お金など、何も持っていない人でも技術とチャンスを手にできる実務経験型の職人育成職業訓練校を作り、誰もが挑戦・再挑戦できる社会を作る!

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2018/11/26 13:53
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中1の時の進路相談の時、ぼくはなんとなくで
「プロボクサーか競馬のジョッキーになりたい」と言った。

オカンは笑っていた。

担任の先生は「絶対ムリやぞ」と言った。

「あんなもんはな、生まれた時から馬と触れ合ってるような人しかなられへんねんぞ。体重とか身長の制限もあんねんぞ。もしアカンかった時はどないすんねん?お前にはムリやからやめとけ。もっと現実的なやつにしといた方がええんと違うか」

そんなことはわかっていた。



中3の時の進路相談では
「高校には行かへん。絶対にプロのミュージシャンになる」と言った。


オカンは笑っていた。


担任と生徒指導の数学の先生は「絶対ムリやぞ」と言った。

「あんなもんはな、ほんまに一握りのモンしかなられへんねんぞ。音楽みたいなもんは高校行ってからでもできる。高校だけは出とけて」

「そんな時間俺にはないねん。時間がもったいない」と言うと、先生は
「もしアカンかったらどないするんや?ええからとにかく高校だけは出とけ」と言った。

「アカンことなんかないねん。絶対なんねん。もう決めとうからええねん。」と伝えた。


数ヶ月後、くだらない喧嘩がきっかけで1学期だけ行った高校を辞めた。

オカンは泣いていたと思う。


担任の先生は何も言わなかった。
校長先生は「しゃあないな」とだけ言って、退学ではなく自主退学扱いにしてくれた。


数年後事務所が決まりインディーズレーベルから初めてレコードを出した時、
同窓会か何かで先生にCDを見せると「やるなぁ。でもさすがにプロは厳しいんちゃうか」と言った。

数年後、自分が弾いているテレビCMの曲の話をすると、先生も知っていた。


「あれお前が弾いとったんか!凄いなぁ!」


ドヤ顔で
「先生、絶対にムリなことなんか何にもないで」と笑いながら言うと、


先生はバツが悪そうに少し黙った後
「ほんまやな…」と苦笑いしながら言った。



「絶対ムリやぞ」と言った先生は、大学を出て学校の先生しかしたことがない人で、どうやればなれるか知らない人たちだった。アルバイトすらしたことがない先生も多かった。


中学校の時、数学の先生は「絶対ムリやぞ」と言ったけど、
ブルーハーツは「三角定規じゃ測れないものもある」と教えてくれた。

ぼくの人生に大切なことは全て音楽が教えてくれた。


「絶対に無理」っていう人はいつだって、やったことがない人たちだ。


できるとかできないとかは後の話。
やるまで誰もわからない。

今まで世界を変えて来たのは、誰もが「絶対に無理」だと言って笑って手をつけなかったことをやって見せた来た人たちだけだ。

物事を、できそうかできなさそうかで、
挑戦するかしないかを決めない方が良い。

「できるかなじゃねぇ、やるんだよ。」
ノッポさんも言ってたぞ。

こどもは才能の塊で、十代はそれが形になりはじめる大切な時期。

世界一ピュアな絵を描くのも、
世界一番直感的な音楽を奏でるのも、
世界一かっこいいアートをつくるのも、全部こどもたちだとぼくは思う。


世の中に"絶対に"なんてことは、"絶対に"ない。

やればできる。

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