
能登半島地震を経験し、日常が失われたあのとき、
僕たちを救ってくれたのは「人とのつながり」でした。
断水が続く中でご近所さんが井戸水を分けてくれたこと。
県外から来てくれたボランティアの人たちが、
「ここのお米やお魚は本当においしいね」
「ここは素晴らしい魅力のある土地だよ」と、
僕たちが当たり前すぎて気づけなかった地元の良さを次々と教えてくれたこと。
その言葉に触れ、僕自身の地元に対する見方が大きく変わり、
この場所で生きていくことへの思いがより強まりました。
11月21日に七尾市で仕掛ける復興支援イベント「のと縁結び祭り」は、
ただ賑わうだけに開催するイベントってわけじゃない。
日々を振り返ると、目の前のタスクに追われ、家族で食卓を囲む機会も減り、
家族で一緒に過ごす時間、楽しむ時間が失われがち、
ちょっとしたキッカケで、すぐバラバラになりがちな現代の家族の日常。
このお祭りを、いわば「小さなテーマパーク」のように機能させたいと思っています。
ディズニーランドやUSJに行ったとき、日々の慌ただしさを一旦手放し、
親子や家族が一緒に非日常を楽しみませんか?
それと同じように、自然と会話や笑顔が生まれる家族時間を取り戻すきっかけにしたい!
当日は、イベントの各エリアを引っ張るリーダーたちや
出店者、出演者、遊びに来てくれる来場者の皆さん一人ひとりが主役です。
石川県外、七尾市外から訪れる人たちと地元の人たちが繋がり合い、
「これだけの人が自分たちのために動いてくれているんだ」という温かい実感に触れること。
その体験が、子どもたちの心に
「自分も大人になったら、色んな人達と繋がって、いっぱいワクワクすることしたい!」
という思いや憧れ人と繋がる事の大切さ、
新しい気付きや、リテラシーとして育っていってほしいと願っています。
誰かが孤立したり、諦めたりする社会ではなく、
困ったときにはお互い様と声をかけ合える関係を、
この祭りを開催するまでのプロセスや当日の空間を通じてもう一度取り戻したい!
この挑戦の先に生まれる新しい繋がりと、人々の表情の変化を、ぜひ一緒に見届けてください!



