性同一性障害支援機構は、当事者を含めみんなが幸せになれる社会を作ることを目的に設立されたNPOです。そして当事者のパーソナルアイデンティティをつくるお手伝いもしてくれるそうです。中山さんによると、パーソナルアイデンティティとは「自分の価値に気づくこと」。なかなか自分の価値って自分ではわからないものですよね。でもみんなにそれぞれ価値がある。とても大切な活動だなと思いました。
今日は中山さんにご家族のことをインタビューさせていただきました。「Gender X」のサブテーマとして「家族」について掘り下げたいと思っているのです。
そして、ドキュメンタリーのエンディングシーケンス用の撮影もさせていただきました。エンディングには、8年間の制作中にご縁をいただき、ご協力くださった当事者の皆様に総出演していただき、それぞれの性別アイデンティティについて一言コメントをいただくことにしました。20名ほどにご出演いただきたいと思っています。みんなそれぞれ異なるアイデンティティを持っている20名の方に総出演していただくことで「ひとりひとりみんな違う」ということを実感してもらえたら。。。と考えています。ぜひご期待くださいね!