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ドキュメンタリー映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき ~空と木の実の9年間~』

あなたは男性?女性?それとも性別なし?さまざまな性を生きる3人、20歳の青年(女→男)、90歳のチェリスト(男→女)、「無性別」として生きることを決めた会社員(女→X)を通して、「性」のあり方がいかに多様かを明らかにし、性のダイバーシティを受け入れる社会とは何かに迫るドキュメンタリー。

現在の支援総額

577,000

96%

目標金額は600,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/10/01に募集を開始し、 47人の支援により 577,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

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ドキュメンタリー映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき ~空と木の実の9年間~』

現在の支援総額

577,000

96%達成

終了

目標金額600,000

支援者数47

このプロジェクトは、2018/10/01に募集を開始し、 47人の支援により 577,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

あなたは男性?女性?それとも性別なし?さまざまな性を生きる3人、20歳の青年(女→男)、90歳のチェリスト(男→女)、「無性別」として生きることを決めた会社員(女→X)を通して、「性」のあり方がいかに多様かを明らかにし、性のダイバーシティを受け入れる社会とは何かに迫るドキュメンタリー。

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ソウルの国際女性映画祭に参加してきましたのでご報告いたします!

8月30日から9月5日まで8日間にわたって開かれました。31か国から119の映画が2〜3回ずつ上映されます。

「空と、木の実と。」は、9月1日の18時半からと、9月4日の14時から2回上映されます!チケットはなんとソールドアウト!

http://siwff.or.kr/eng/addon/00000001/program_view.asp?m_idx=103105&QueryYear=2019&c_idx=268&QueryType=B&QueryStep=2

映画のタイトルは하늘과나무열매。Zero as You Are ではなく、「空と、木の実と。」を直訳してくれた模様。スカイ&ツリーフルーツみたいな意味らしい。ある方から「ツリーフルーツとはどういう意味があるのですか?」と聞かれました。確かに韓国語だと「木の実=このみ」にならないところが悩ましい。。。(ちなみに多分これが私の名前토코이미유키)

1回目の上映は私も劇場で改めて観ました!ニューバージョンを大きなスクリーンで観るのは初めてなのでとても嬉しく思いました。日本だと、ときどき笑っていただく場面もあるのですが、ソウルでは一切なし、みなさん真剣にご覧になっているようでした。

その後、GV(ゲストビジット)と呼ばれるQ&Aが30分にわたって行われました。司会者のソウインさんと日本語通訳のベエさんがついてくださいました。

司会者の方から、主人公との出会いと、その後3000日どう関係を保ったかとの質問。
そして会場の方からのQ&Aに移りました。
まず、主人公の最新情報、クイアの活動を行なっているのかどうかについて
主人公の性自認はどのように変わっていったのか
日本のLGBTに対する社会的状況
X—ジェンダーの定義は、ノンバイナリーと同じか?
性同一性障がいの方の性の揺らぎは生まれる前からなのか、その後生まれるのかについて
悩みをもつことについてどうなんだろう、悩まない方がいいのか、というふかーい質問で終わりました。

終始、観客の皆様が真剣に聞いてくださるので、とても楽しくお話できました。

2日の夜は、みなさまと一緒に交流会が開かれました。ゲストのみなさま(監督や俳優さんなど)、映画関係者のみなさま、スタッフのみなさま総勢100名くらいでしょうか。素敵なパーティーフードと音楽付きでした。

英語を話すと思われる人には全員に、強引にちらしを渡してお話させていただきました(笑)。そして突然「インターナショナルゲストは全員スピーチをしてください!」と言われ、お酒の勢いでこなしました。冷や汗でした〜

 

3日の午前中には取材を受けました。通訳も用意してくださるとのことだったので安心していたのですが、その通訳さんとは英語⇄韓国語でまた冷や汗。主人公との出会い、映画を作るきっかけという定番の質問に加えて、主人公の手術のシーンで質問する声が上ずっていましたが、どういう気持ちだったのですか?という質問も受け、当時のことを思い出しながらお話させていただきました。取材の記事が出ましたらまたお知らせいたしますね。

 

今回感じたのは、映画祭スタッフとボランティアの人々の素晴らしさです!20人のスタッフに加えて120名のボランティアが働いており、事前には飛行機やホテルの手配、上映メディアの受け渡しはもちろん、空港まで迎えに来てくれたり、語学堪能なボランティアが通訳をしてくれたり、会場までエスコートしてくれたり。みんな映画が好きで、それだけで仲間意識がすぐに生まれて、自然と仲間になって。。。素敵な映画祭でした!


映画祭に推薦してくださった松井監督、ウンギョンさん、映画に出演してくださった皆様、そして映画を実現に導いてくださったパトロンの皆様、どうもありがとうございました!


常井


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