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「明子さんの被爆ピアノ」をアジア10の港で響かせたい!

現在の支援総額
200,000円
パトロン数
20人
募集終了まで残り
67日

現在25%/ 目標金額800,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/06/29 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

私たちピースボートは、この夏、74年前に被爆した「明子さんのピアノ」を船に乗せて、その演奏を通じて、被爆者の”声”と”思い”を広く届けるプロジェクトを企画しました。

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下記のコードをコピーして、あなたのWebサイトやブログで表示したい箇所のHTMLにペーストしてください。左のようなボックスタイプのプロジェクト概要が表示可能です。

▼「平和と音楽の船旅」プロジェクトのめざすこと

1.今年8月に東アジア(日本、韓国、ロシア)3カ国10寄港地を回るピースボートに、広島から「明子さんの被爆ピアノ」を乗せて、各地で演奏会を行いたいと考えています。釜山(韓国)、ウラジオストック(ロシア)、石巻(日本)をはじめ、なるべく多くの寄港地で演奏家を招き、多くの地元の方々に参加していただいて、被爆しながらも、優しい音を奏でる「明子さんのピアノ」の音色を届けたいと考えています。

日本をぐるっと一周                 演奏家を招いて2.「明子さんの被爆ピアノ」は、広島で19歳のときに被爆して亡くなった米国生まれの河本明子さんが愛用していたピアノです。明子さんが書き残した言葉、原爆の爆風で無数のガラス破片が突き刺さったピアノ、そしてその音色を、一人でも多くの人々に届けたいと考えています。それを通じて、あの日キノコ雲の下で何が起こったのかを一緒に想像し、核兵器のおそろしさを感じ、平和の大切さや命の尊さを考える機会にしたいと考えています。

爆風で傷ついたピアノの側面を見る子どもたち             突き刺さったガラス3.「明子さんの被爆ピアノ」に触れることで、被爆者の記憶を継承し、未来へ平和のメッセージをつなぐために自分に何ができるかを多くの人たちに考えてもらいたいと思います。そして、核兵器のない平和な世界のために行動をとることのできる人を増やしていきたいと考えています。

アジアの若者たちと共有                  船内で意見交換   
▼「明子さんの被爆ピアノ」をなぜ響かせたいのか

ピースボートは、広島・長崎の被爆者のみなさんの声を世界各地に届ける活動を長く続けてきました。しかし、原爆投下から70年以上が経ち、自らの体験を語りながら旅のできる被爆者の方は本当に少なくなってしまいました。そんなとき「明子さんの被爆ピアノ」と出会いました。

被爆者の方から証言を聞けなくなる時代は、まもなくやってきます。残された資料、記念碑、明子さんのピアノのような楽器を含む数々の遺品は、原爆の悲惨さを語りメッセージを発信する重要な語り部となっていきます。

生まれたばかりの明子さんとピアノ    19歳の明子さん/上段左から2番目「明子さんの被爆ピアノ」とは、米国ロサンゼルスで生まれた河本明子さんという女の子が愛用していたピアノです。1933年に両親と共に広島に渡った明子さんは、1945年8月6日に建物疎開の作業中に被爆し、翌7日に19歳で亡くなりました。同時にピアノも爆風により多くのガラス破片で傷つき、しばらくのあいだそのままにされていました。そのピアノが後に修復され、2005年の被爆60周年のコンサートで演奏されました。それ以来一般社団法人「HOPEプロジェクト」(二口とみゑ代表)が平和教育活動としてこのピアノを維持し活用しています。世界的ピアニストのピーター・ゼルキンさんによる試奏はCD化され、マルタ・アルゲリッチさんは「明子さんのピアノ」の響きを高く評価し、広島交響楽団と2020年の「Music for Peace」で「明子さんのピアノ」を演奏されます。そのため「明子さんのピアノ」をモチーフに作曲家の藤倉大さんがピアノ協奏曲を作曲しています。
そんななか、今回は、ピースボートとHOPEプロジェクトが協力してこの企画を行うことになりました。

「明子さんのピアノ」について詳しくはこちら

修復の様子/二口さんと調律氏の坂井原浩さん          学校訪問演奏会/子どもたちは真剣 また、今回の船旅では、明子さんが在籍していた広島女学院が所蔵している「被爆バイオリン」も貸与いただけることになりました。このバイオリンは、広島女学院で音楽教師として赴任したセルゲイ・パルチコフさんが愛用していたものです。ピアノとバイオリンが奏でる美しい響きによって、当時の様子に思いをはせることができるでしょう。

広島女学院展示のバイオリン            当時の楽団 中央がパルチコフ先生  

▼これまでの活動

ピースボートは2008年より、「ヒバクシャ地球一周 証言の航海(通称:おりづるプロジェクト)」として、これまでに広島・長崎の被爆者170名以上とともに地球を回りながら「核兵器のない世界」へのアピールを行ってきました。ピースボートは、核兵器禁止条約の成立に貢献して2017年にノーベル平和賞を授賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体でもあります。このような活動を長く続けてきたとはいえ、被爆者が高齢化する中で、核兵器の問題を実感をもって考えることがなかなか困難になってきました。より多くの方々に核兵器や戦争の問題を自分のこととして考える機会を作っていきたいと思い、たえず試行錯誤しながら活動しています。

おりづるプロジェクト出航の様子              海外の学生とおりづる交流 
▼いただいたご支援は、以下のように活用します

交通費   300,000円 各港で招待・船に合流する演奏者/調律師の国内外移動費
宿泊費   120,000円 乗船する前の日の港での宿泊費
調律費   100,000円 5回分の調律を予定
記録費   150,000円 演奏や交流をまとめたドキュメンタリー制作の人件費、材料費
事務費   130,000円 記者会見、楽譜印刷、広報、翻訳、クラウドファンディング手数料など
合計    800,000円

▼プロジェクトの実施プラン

広島を出発点とし、石巻で締めくくる、計10回の演奏会を実施したいと考えています。実際にいくつの港でできるかは、ご支援の集まりによります。コンサートは船内で行い、地元の方々を招待する形です。

8月6日:広島寄港中にコンサート
8月8日:鹿児島寄港中にコンサート
8月9日:長崎寄港中にコンサート
8月10日:釜山寄港中にコンサート
8月12日:金沢寄港中にコンサート
8月14日:ウラジオストック寄港中にコンサート
8月16日:小樽寄港中にコンサート
8月18日:釧路寄港中にコンサート
8月19日:室蘭寄港中にコンサート
8月21日:石巻寄港中にコンサート

航海中は、合唱、合奏等、被爆証言と音楽、核兵器廃絶をアピールする音楽イベントなど、1,000名以上の乗船者を対象にした企画を行います。

▼最後に~あなたの19歳を想像して

このプロジェクトに関心を持ち、共感してくださる方に心から感謝いたします。

核兵器について理解し、「なくすことができる」と実感するのは難しいことだと思います。政治や外交的なことだと自分から距離をおき、私たちとは関係ないとしてしまいがちです。

このプロジェクトを通して、19歳まで成長した河本明子さんが書き残した日記や、毎日のように練習したというピアノの音色に触れた方々が、自分の19歳を想像し、明子さんを身近に感じ、友人となり、希望の言葉を語り継ぎ、音楽を響かせてもらえたら嬉しいです。そして、今聞くことができる貴重な証言、遺品それぞれのストーリーに耳をかたむけ、広げていくひとが増えることを心から願います。

ご協力をお願いいたします。

★本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

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